『あなたは最初の100日間に何をすべきか』

ここのところ、秋の人事異動の季節でしょうか。

新天地でのチャレンジ。

新しい役職でのチャレンジ。

 

そういう季節ですよね。

以前、3月ごろ配信したものを再配信しますね。

 

では、本日のメルマガです!

 

 

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『あなたは最初の100日間に何をすべきか』

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この時期、昇進昇格、人事異動のご案内がちらほらと。

そのご連絡をきくと、私自身もドキドキしますが、

きっと、御本人が一番、ドキドキワクワクしているんではないか、と思うのです。

 

この時期になると、ある方を想い出します。

3~4年周期で、ある日突然、連絡がくるんです。

 

「中島さん、またコーチしてくれないかな?」

「あら!今度はどちらですか?」

「今度は、また違う業界でさぁ…笑」

 

この方は、いわゆる企業の成長請負人。

小さ目のオーナー企業の社長参謀として転職をし、

3年から4年でその企業の課題をどんどん解決し、属人的ではなく組織経営に進化させ、

自分がいなくてもこの会社はもう次のステージにいけるな、と確信をもてたら、

また、自分の能力を求めている会社に転職をしていく…という方。

 

彼とのセッションは、私にとっても刺激的でした。

・この会社のKPIはなにか?

・自分に期待されていること、自分の能力でこの会社で発揮すべき点、欠けている点の棚卸し

・企業風土を考えた際に、自分のリーダーシップをどういうパターンでいったらいいのか?

・社内キーマンのマップの作成

・社内での就任の挨拶の原稿チェックと、ロープレ

・3年間で成し遂げること、最初の100日間で成し遂げることの棚卸し

 

これを彼とは3回(の転職)もやったんです。笑

 

転職だけではなく、昇進、部署異動など、

この時期は多くのリーダーが新天地での活躍を求められます。

 

それは、あまり時間的な猶予が許されているわけではなく、

実は、会社としてはすぐにでも成果を出してほしい。

 

「新天地にいかなければ詳細はわからない」「時間が立てば慣れるもの」…

たしかにそうなんですが、それではあまりにも無戦略すぎです。

 

・まったく技術、人脈のない部署への異動で、覚えること、学ぶことがありすぎて

 あっというまの三か月間でした…とか。

・最初はこうしたい、ああしたいと思っていて、でも、

 新しい部署にいかないと何もわからないから

 なるようなれ…と思っていざ配属したら、目先のことに追われ、

 結局、思えば何も進んでいなかった…とか。

・3か月を過ぎたあたりから、体調が崩すことが多くなってしまって。

 こんなことはなかったのに…とか。

 

新天地を前に、新たな気持ちのワクワク感と、

自分に務まるんだろうか、というドキドキ感。

 

頭がぐちゃぐちゃになって、…えーい、もう、何とかなるだろう!!

と思う人もいるかもしれませんが、そんなときは、

新天地でのロケットスタートするためにも、オススメの本があります。

 

みようみまねでやってきた「ロケットスタート」セッションも、

この本が当時、あったならば、もっともっと網羅的にできただろうに…と思います。笑

 

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あなたは最初の100日間に何をすべきか

 成功するリーダー、マネジャーの鉄則 (日本経済新聞出版社)

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皆さんは、ロケットスタートさせるための戦略、手順書、ありますか?

ぜひ、参考にしてみてください。

 

そして、これをテキストとしてセッションするときは、お声掛けくださいね。

ばっちり支援しますので!!笑

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

 

***その他、リーダーが参考にしてほしいオススメ本

私が最近、読んで、実際にクライアントにお贈りしている本たちです。(2017年3月追記)

CEO ~最高経営責任者~

ハイアウトプットマネジメント ~人を育て、成果を最大にするマネジメント