『危ないよ!そこにいっちゃだめ!!』

 

「危ないよ!そこにいっちゃだめ!!」

 

親はよく子供にいってしまう言葉だけど、

そして子供のことを思っていっている言葉だけど、

長期的には、子供のいろいろなものを奪ってしまっていますよね。

 

…痛い目にあって、気付くこともある。

 

それは、上司と部下との関係でもそうだし。

会社ルールとスタッフとの関係でもそう。

 

軽い怪我をいくつもいくつも積み重ねた若手スタッフは、

怪我の痛さも知っているし、怖さも知っているし、功能も知っているから、

やがて怪我とうまく付き合えるリーダーとなれる。

だから、部下の怪我のさせかたも上手いのです。

 

でも、いまは、世の中的に、上司も、会社も、

若手スタッフに怪我をさせないようにしていますよね。

 

そんなにコンプラ、規則を、がちがちにしてどうするの?

温室無菌状態で栽培しているけど、彼らは、どーなっちゃうの?

 

かなり心配です。

 

いいじゃん、外にだしちゃえば。

いいじゃん、完璧にしてからでなくってさ。

なにが怖いのさ。何を守ってんの?

なにか、上司自らが、経営者自らが保身からしているとしか思えないよ。

 

自分のときは、成長のチャンスをもらえたのに、

いまの若手にそのチャンスを奪ってどーすんのよ。

 

親も、リーダーも、会社も、

子供やスタッフから、生き抜く力を奪っちゃ、未来は暗い。

そう思う。思いません?

 

 

今日もきっと・・・I・W・D!