多面評価(360°フィードバックなど)を活用して、
各リーダーのリーダーシップスタイルのバージョンアップを促す試みが
各企業でなされています。
こうしたリーダー層に対する取り組み。
グループリーダークラス。
工場長クラス。
営業本部長クラス。
いろいろと実施してきましたが、
私が最もインパクトがあるな、と感じたのは、経営層。
社長含め、幹部数名でのグループセッションは、
最もドキドキが伝ってきますし、
終わった後の波及効果はものすごいものがあります。
一人ひとりのOSにコンフロント(直面)し、
各自の裏目標を光のもとに引きずり出し、
それとの関わり方を考え、アクションを考えていきます。
お互いに思っていたことを伝えあう。
それは誰かを傷つけるために行うことではなく、
組織の可能性を開くためのフィードフォワード。
ドキドキ、怖いし、勇気がいりますよね…。
時に、これまでタブー視されてきたことに
触れることになることもありますが、
細心の注意をしながら、解きほぐしていきます。
でも、これを通り抜けた瞬間、
三時間とかなり短時間で、信じられないほどの深さの話し合いがかわされ、
結果、一人ひとりの表情がすぅーっと晴れてきて、
深いレベルでの共感と、なんともいえない一体感。
会場を出るときには、
ここ最近の秋晴れのような心地よさ。
見上げれば、それを表現するかの透き通った青い空。
なんか、イイですよね!
そのあとの経営会議、常務会、取締役会議。
これまでどこか曇った状態が、
すっと風通しのよくなるきっかけとなるようです。
皆さんの会社では、タブーに触れていますか?
そのタブーは、いつまでも取っておくものではないですよ…。
今日もきっと・・・I・W・D!