一級振付師…。
僕の人生のミッションは、実はこれ、だと思っています。
目の前に踊ったこともない人
いや、結構、踊ったことがある人
いろいろ現われてくるけれど、
振り付け指導して、この時間内に踊れるようにする…。
でも、僕にとっては、これは、あたりまえ。
一級振付師は、そこで止まるんではなくって
その人が職場に返っても、部下を目の前にしても
踊れるようにすること。
実は、一級振付師という言葉は、
10年くらい前でしょうか。
3か月間くらいかけてひねり出しました。
いろいろな人との話しつづけ、
だんだんと、この言葉に固まってきました。
過去を振り返って、
自分の本当に夢中になっていること。
ついつい没頭してしまうこと。
そして、自分では極々普通にしているのだけど、
実は周りの人からすると、極めてパフォーマンスが高いもの…。
そういうものを、じっくり探していくと、この言葉になったんです。
まさに、神から授けてもらったGIFTですから。
きっと、その内容は、ひとりひとり違うはず。
つまり、神から「はい、君に」と渡されたミッションシートには、
ひとりひとり違う内容が書いてあって、似ていてもやはり、ちょっと違う。
そんなものを、私たちは、ひとりひとり手にしている…んだと思います。
でも、神様はちょっとだけ意地悪で、書いてあるのに、
その内容は人生の最後の最期までみてはいけないというらしく。笑
だから、まだ、私にとっての「一級振付師」も仮置きなんです。
自分としては、かなり近い言葉が見つかったと思っていますし、
実際、ここ10年くらいはこの「一級振付師」という言葉のパワーで
自分を押しあげ、引っ張り、推進してきたのだと思います。
でも、やはりその「一級振付師」という言葉も、本当にあっているのかは、神のみぞしる。
人生を全うする最期のそのときに、
渡されたミッションシートの内容をみて、答えあわせをしたときに、
「ああ、やっぱりそうだったか。ミッションを十分に全うできたな!」
という状態になるためにも、
つねに自分と会話し、表現をバージョンアップさせていきたいなと思っています。
やはり、自分の中の蒼白い炎を維持するためには、
常にフィット感のある言葉を探し続けていくべきかと思っています。
皆さんのミッションシートには、
なんて文字が書いてあるんでしょうねぇ…。
今日もきっと・・・I・W・D!