リーダーの変化は、人にもよりますが、
早い方で1ヶ月でガラッと変わってしまう人もいれば、すこしゆっくりと3ヶ月くらいかかってしまう方もいらっしゃいます。
いずれにしても、この変化には各ステップがあります。
一般的には、
①本人の意識・行動の変化
②部下の意識・行動の変化
③組織の意識・行動の変化
その階段をどのようなスピードで登っていくのかの違いだけで、プロセスは変わりません。
私が提供しているピットイン(キックオフセッションのあと、1~1.5か月後に実施するフォローセッション)や、プログラムを通じて定期的に配信されるメルマガなどの内容はもちろん、頻度、タイミングは、すべて、この変化のプロセスごとに生じる障害、よくある悩みのタイミングに合わせてセッティングされています。
これらは、各企業の業種、企業風土などで異なりますので、事務局の方々との打ち合わせで、大きな流れをあらかじめ作戦をねり、設定しておきます。
しかし、もっとも重要な情報は、キックオフセッションでの参加者とお逢いし、一緒に過ごす1日間(または一泊二日の場合は、懇親会の様子も含め)の行動パターンや発言、思考回路などから微修正をしていきます。
もちろん、微修正でとどまらず、極端な事例でいくと、キックオフセッションの二日目の内容を、一泊目の懇親会の際の参加者の発言や態度から、全部スクリプトをガラッと大変更したこともあります。笑
大変そうな作業ではありますが、実はこうしたプロジェクトの生命線はココ。
組織は生き物。人も生き物。
一分一秒、同じところにとどまることはありません。
ですので、その瞬間、その瞬間で、空気を読み、最適な進行をクリエイトできて、はじめて、
ひとも組織も、よい方向に流れていきます。
まさに、アートだと思っています。
いい作品をつくるためにも感度をいつも磨いて、高めていないと、、、なのです。
そうそう、今日の東京は霧がかかって交通網も大混乱でしたね。
私は、なんとなく予感していて、会場の近くに前泊をしていたので助かりました。
これも感度のおかげかしら。笑