ぷりぷり星人

なんだかなぁー



朝の電車で降りるときに、わざと自分からぶつかってきて、去り際に、

「うぜーんだよ、ったく、邪魔なんだよこいつ…」

と、捨てゼリフいって出て行った三十代のサラリーマン。


…なんか、最近、この手の人が多くないですか?

すさんでますね…。



いつも怒っていて、

キミは、「ぷりぷり星人かっ?」  笑

それとも、「おこりんぼ太郎か!」 笑



きっと、彼は、怒る対象は誰でもいいんでしょうねぇ…。

結局、世の中のすべてが気に食わないわけで、

絡む相手がたまたま、私だっただけ。


彼らは、怒りたくて、怒りたくて、

怒るタイミングをいまかいまかと見計らっている。



なんだか、そう考えると、かわいそうに思ってしまいます。



世の中から理不尽なプレッシャーをかけられたり、ダメだしされたり、

無視をされたり…とにかく「自分は大切に扱われていない」と思っている。

自分はここにいるよ!いるんだよ!!と、魂がさけんでいる。


「なんで、自分だけこんな目にあわなくっちゃいけないんだよ」

「もっと、大切な存在として扱ってくれよ!」と、悲鳴をあげている。


そして、一人きりでは耐えられずに、誰かを巻き添えにしたくなる。

鬱積したものを、誰かにぶつけたくなる。



なんか、そういう状態なのかもしれませんね。




だから、冒頭の場面で、冒頭の捨てゼリフをいわれたら、

昔だったら、かなりムッとする場面ではありますが、

妙に落ち着いている自分がいます…。



今度、ぜひ、電車の中の乗客をじっくりみてみてください。

きっと、「ぷりぷり星人」や「おこりんぼ太郎」がいるはずです。

しかも、最近は、かなり増殖中です…。



そのときは、あまり近くにいると、ご機嫌なあなたに嫉妬して、

ちょっかい出してくる可能性があるので、すーーーっと、遠くに逃げましょう。


「なんだ、君は!非常識だな!!」だなんて、決して相手をしてはいけません。

「もしかして、自分が悪かったか?」とか、自責になったり影響されてはいけません。


だって、彼らは「存在証明」をしているだけですから。


ぼーっとしてたりすると、当て逃げされちゃいますから。

皆さんも、巻き添えにならないように気をつけてくださいね ( ̄^ ̄)ゞ



…はぁー、浄化、浄化。

キレイ、さっぱり、ご機嫌にいきましょう!



今日もきっと・・・I・W・D!