『タブーに触れる。職場まるごとコーチング』

80名前後の企業。

そのうちの幹部、マネジャークラス20名を対象として、半年のプログラム。

 

数回目のワークショップから、ガラっと変わってくるのが面白い。

 

まず、この20名は、ほぼ同じフロアにいますから、このワークショップでの得た智慧をそのまま職場で試していると、一緒に受講したマネジャーから「やっているね!」と茶々が入る。(笑)

 

ワークショップで「こんなときどうするシリーズ」という時間を毎回設けますが、ここで出で来る悩みの内容が、回を進めることに深い内容になってきて、3回目にもなると、普段触れてはいけないとようなタブー領域の話も、「ここだけの話なんですけど」という調子ででてくるのです。

 

※もちろん私は即座に「みんなここにいるから、ここだけの話になってないじゃーん。笑 」って突っ込みます。大ウケですが。

 

そして、そういうタブーに触れる内容のときは、オブザーブしている経営陣にも話を振ります。

そして、公開コーチングセッションで、その場で問題解決の方向性を見出していきます。

 

こうした形で、職場での問題を、関係者全員で扱っていくことができる方法を私は、「職場丸ごとコーチング」と呼んでいます。かなりインパクトがありますし、実は、継続性も高いのです。