先週末、ある企業の一泊二日の合宿研修に講師として参加しました。
女性管理職のみで、90人。ものすごい熱気に包まれています。
朝からの社内ロールモデルからの役員講演、
パネルディスカッションにて各自のリアル事例の紹介、
そして、各分科会に分かれてのグループ討議、そして夕方の懇親会へと続きます。
その懇親会で、たくさんの方とお話ができたのですが、
ふと…この会社の方は、社内結婚が多いなぁ、と。
そして、びっくりしたのがこういう方がいらっしゃいました。
まずその女性曰く。
「私の兄も、この会社なんです。
まあ、兄は大学院卒なので、私の後に入社したんですけどね。
兄から入りたての私に「この会社はどう?」ってきくから、研究するには悪くないんじゃない?と。
きっと、めちゃくちゃ推したわけではないけど、選択肢の中には残ったんでしょうね。
結局、兄はこの会社に入って、そして、そののち、この会社で奥さんを見つけて。
で、笑えるのが、兄夫婦に子どもがいるんですけど、長男が、このたび入社予定なんです。
滅多にない話でしょう?ふふふ。」
世の中には「究極の質問」※というのが存在しますよね。
一般的な従業員満足度調査では、何十問、ときに百問を越える問いが並ぶことがあるのですが、
でも、たった一つの質問で、従業員満足度がわかっちゃう、というもの。
その質問は…
「あなたは、あなたの友人や知人や家族に、
あなたの会社に入社することを薦める可能性はどのくらいありますか?」
懇親会で出逢った方は、きっとこの問いに
満面の笑顔でYES!って答えるんでしょうね。
そして、きっと、多くの社員が、この問いにYES!と答える会社って、
なんか、とってもワクワクしちゃう。
あなたの会社はいかがですか??
今日もきっと・・・I・W・D!
※「ネット・プロモーター経営」プレジデント社 (2013年)