『物語を語らせてくれる仲間を持つ』

 

4月の第1週、第2週は

私にとっては1年の中でもっとも時間がある月です。

いわゆる閑散期(笑)

 

各企業ともに、新人を受け入れる時期でもあるので、

新人研修を扱っていない私としては、この時期、

7割稼働くらいになります。

 

ですので、毎年、この時期はチャージングウィークとして、

「勉強しに講演やセミナーへ参加」

「メンターとの面談」

「友人との会食」

などなど、積極的に予定をいれるわけです。

 

そして、今思うと…なのですが、

実は、例年、この週に話されたことがきっかけとなり、

その年の「新プログラム」「新規事業」「新領域へのチャレンジ」などが生まれています。

 

なぜ、それが生まれるのか…。

 

それは、きっと、メンターや友人らが

「物語を語らせてくれる」からだと思います。

 

人類が生み出してきたもの、すべては、

人の頭の中にあったもの。

 

それを、自分の中だけにしまっておくのではなく、

誰かに話してはじめて、頭の中にあった物語が、形となってあらわれます。

 

だから、話を引き出してくれる相手が必要です。

そして、できるならば、聞き上手な相手だと最高です。笑

 

そして、その話をきいた相手が、

「こういうときは、どうするの?」

「それができちゃったら、すごいね!」

…とさらに話したくなるような質問や承認をしてくれるとなおよろし。笑

 

そして、

「それは、聞いてて○○な感じがするなぁー」

「あ、それもいいんだけど、こういうのはどう?」

「そうそう、それについて詳しい人、知っているよ。」

 

…と、さらに意見をしてくれることによって、

その物語が、くっきりはっきりと鮮明になり、

急速に現実味が帯びてきます。

 

まるで、油絵に色を重ねていくように、

だんだんと立体感がでて、深みがでてきます。

 

そして、話している仲間も、その物語に相乗りしたくなったときは、

「いっしょに、やろうぜ!」といってくれるわけです。

 

僕には、幸いにして、そういう仲間と

この時期、逢うべき人に逢えているような気がします。

 

皆さんにとって、そういう仲間はどなたですか?

 

春ですもの。

そういった仲間と語り合ってみませんか?

 

今日もきっと・・・I・W・D!