昨日は、たくさんの感想をありがとうございます。
そうですよね。
上司にお困りな方は、本当に多い。
確かに、昨日の「上司のことを、顧客と思え」
は、上司への積年の想いを、すこし視点を返る方法としてドキっとしたことでしょう。
一方で、その上司も、スタンスを変えてもらわないと困るわけで。
でも、その上司は、いきなりは、なかなか変えることはできません。
まずは、昨日のメルマガに従い、
上司との関係性の改善をこころみることが先決ですが(苦笑)
次のステップとしては、こんなことも試してみたいですよね。
それは、
上司への指摘ではなく、共通の「問い」を持つこと。
人の成長には、フィードバックはかかせないことが、誰しも知っています。
そのフィードバックがなくなると、正しい方向に成長することはできません。
それは、組織でも同様です。
顧客から、現場から、部門同士で、現場から経営へ。
もちろん経営から現場へ。そして、もちろん、経営陣同士で…。
成長し続けている組織は、
さまざまなところで健全なフィードバックループを確保されています。
逆に、調子が悪くなった組織は、
たいていが、どこかのフィードバックループが遮断されています。
だからこそ、この「問い」をしていきたい。
「我々の組織の成長しつづけていくためのフィードバックを
どこから、だれから、どんなフィードバックがあればいいのだろう?」
「そして、いま、それは健全にフィードバックループとして回っているであろうか?」
「そして、そのフィードバックをもとに、我々一人ひとりは、どんな行動をとり始めればいいのだろうか?」
「果たして、いまとった私の発言や態度、思考パターンは、この会社の成長や発展の為になっているのだろうか?」
といった、コモンクエスチョン(共通の問い)を創り、流しあうのはいかがでしょうか?
それがあなたの会社の中のありとあらゆる場面
(あなたの職場の朝礼で、上司と部下との同行の場で、面談の場で、
営業所で、工場で、部門長会で、執行役員会で、常務会で、会長と社長とで…)
で、流れれば、きっと、きっと、なにかが起こりはじめるはず。
誰かを指摘して困らせるわけではありません。
誰かに指摘するのはしにくくても、
志の高きコモンクエスチョン(共通の問い)には、
マインドの低い人こそ、自分の器の小ささや自分の視座の低さに、
はっ!と恥ずかしく思えるはず。
思ってくれるはず…。はず…。はず…。苦笑
さぁ、
今日もきっと・・・I・W・D!
参考
『成長のために』