ちょっとした相談事にのっているとき
お相手の話の中に、このようなセリフが流れはじめたら、
ちょっと注意が必要です。
「…してくれない…」
「なかなかできない…」
「それは、ちょっと難しい…」
カウンセリングを必要としているのならば、
しばらく寄り添うことも必要です。
ただ、このセリフの行き先は、
どうしても不平・不満・愚痴を吐き出すことがメインになってしまい、
問題解決になかなか近づかない類の話であるのは
みなさんもご経験あるでしょう。
では、なぜ問題解決に近づかないのか??
それは、
「アンコントローラブルな領域でのお話」だからです。
僕は、日ごろ、経営者やリーダーと接ししていることが多いので、
上記のセリフが経営者やリーダーの口から発せられたときは、
僕の中では、即効、アラームが鳴り響きます。笑
コントロール不能なことを
何を、いつまでいっていても
なにもかわりません。
それは、天気予報をきいて
「なぜ、今日は雨がふるんだろう…」
「もし、晴れてくれていたら、
こうするのに、ああするのに…」、
と妄想にくれている人と同じで、
いつまでたったって、なにもかわらない。
安全地帯から、
そのアンコントローラブルな領域のことについて
あーだ、こーだと評価、評論している暇があるならば、
動け!動け!動け!
「私ができるところは何だ?」
(コントローラブルな領域を探せ!!)
「無責任な奴らを批判しているんだったら、その責任を自ら引き寄せろ!」
(コントローラブルな領域を広げろ!!)
それがリーダーの仕事のすべてです。
いーから、動け!自分!!
うだうだ言ってる間に、人生終わっちゃうよ。
今日もきっと・・・I・W・D!