先週末の関西学院大学のクラスで
受講生の方から、こんな質問をいただきました。
「中島さんも、コーチをつけているということですが、
私もコーチをつけるとしたら、どうすればいいでしょう?」
というご質問でした。
会社としてコーチを雇いたいのか。
個人として雇いたいのか。
コーチは世の中にいっぱいいるが、どうすればコンタクトできるのか。
…
とおそらく、いろいろ条件があるでしょうから、
お聞きになりたいこと、いっぱいあったことでしょう。
私も、お伝えしたいことがたくさんありましたが、
その場では、「コーチの選び方」についてお伝えしました。
それは、いくつかあるのですが、これ!
「そのコーチは、自らも、<今>、コーチをつけているか?」
この質問をすると、半分くらい消えるでしょうね。
特に、<今>も、つけているか、どうか、は重要です。
「…かつて、〇〇という海外のコーチをついてもらったときの話ですが…」
なんて、いうのは、眉唾物です。
あ、もちろん、つけた時期があったのは事実なんだとは思いますが、
多くは、「つけた」という事実なだけで、
そのことでの「行動変容が起きた」かどうかは怪しい人が多いものです。
ですから、次の質問はこれ。
「今のコーチとのテーマと、それによって自らが成長した経験談を簡単に教えてください」
といえば、たいてい、モゴモゴしはじめますから…。
ぜひ、その様をお愉しみくださいませ。笑
そして、最後にこれ!
「では、あなたのクライアントで、どんな成果を挙げた方がいらっしゃいますか?
エビデンスがあれば、ご紹介ください」
まあ、この時には、そそくさとトイレに席をたって、
返ってきたとたんに、「あ、ちょっと急に用事が…。またご連絡させていただきますね」といって
消えてしまうのではないでしょうか。笑
コーチは真剣勝負!
受ける方も真剣勝負!!
こうした質問をしてあげないと、彼らは、いつもの営業トークで
「私と他のコーチの違いはですね…」とか、
「こんな仕掛けやツールや分析がですね…」とか、
どうでもいい眠たいトークし始めちゃいますから、お互いの時間がもったいないですもんね。
ぜひぜひ!
※参考
今日もきっと・・・I・W・D!