「あまりに忙しくしている上司をみていると、
自分はああはなりたくないから、所長にはなりたくないです」
と、とある企業の若手5年目の中堅フォロー研修にて参加者の言葉。
ひとりふたりではなく、多くの受講生がそう思っていました。
気持ちはわかります。
研修中の休憩時間は、いつもどこかのお客様に電話をしている君たち。
君たちでそうなのですから、
その君たちの延長線上にいる上司は、もっと忙しいのでしょう。
でもね、そこで、
「出世なんかしたくないです」といった悪魔の呪文で思考停止になってしまったら、
来る未来も、間違いなく、そのまま延長線上になってしまうわけだから。
まずは、君たちへアドバイス。
●まず、
「未来を決まったものだと決めつけるな」です。
未来はこういうものだ、と決めつけるのも自分。
いや、いまのこの現実を変えていけば、きっと未来は変わる、と決めるのも自分。
どうやら、彼らは「今ある現実が、未来も続いてしまう」と考える癖があるようです。
でもね、そんな考え方をとるのか、そうでないのかは、君次第。
どうして、自分たち同期たちで「この会社を変えていくんだ!」と考えられないのかしら。
おじさんはそう思います。
***
●そして、その思考を手に入れるためにも
「未来にアクセスしている人に多く逢え!」です。
世の中には、未来に果敢に挑戦している人たちがわんさかいます。
彼らと話すと、彼らには「すでに未来が見えている!」…とそんな自信さえ感じさせます。
でも、どうしてそんなにも彼らが自信をもっているのか、というと
一言でいうと、「圧倒的な未来に対する勉強と、シミュレーションを重ねている」ということ。
はっきりいうと、僕らが感じる不安のほとんどが
「見えないことによる不安」のように感じます。
でも、すでに未来が見えていると思われる彼らは、
未来どうなるんだろう?と不安になる前に、
未来に関しての本を徹底的に読んでいます。
5年後、10年後、どうなるんだろう、と不安になる前に、
5年後、10年後のモデルとして、5歳上、10歳上の先輩たちと徹底的に逢って
未来に起こるかもしれないことを、年上の方の話から吸収し、シミュレーションをしています。
だから彼らには、地図がある。
だから彼らはスイスイと運転している(ようにみえる)。
その努力をしてないうちから、運転するのは
「真夜中に、ヘッドライドを付けずに猛スピードで運転しているようなもの」
「そして、地図もない中、自分はいまどこを運転しているのかわからず、ただただ、さまようだけ」
になってはいないだろうか…。
参考:「いろいろ考える週末」
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●そして、最後に、
「魂にうそをつくな。手にしたGIFTを使い切れ!」です。
参考:『人生を豊かにする…とは』
たった一度の人生。
せっかく授かった命と、自分の中にあるGIFTに気づき、
それを、人のために使い切る!
そんなことを、ちょっと思っていました。
実は、これは、若手のみなさんだけでなく、
全ての方に当てはまるかもしれないこと…。
未来を決まったものだと決めつけるには早すぎる!
未来にアクセスしている人は、あなたのすぐそこにいる!!
せっかくの人生ですもん。
魂にうそをつくことなく、あなたに宿るGIFTを使い切りましょうよ!!!
今日もきっと・・・I・W・D!