『未来ナビゲーター』

 

一月からパーソナルトレーナーをつけて、

強く感じるのは、

彼らも「未来ナビゲーター(*)」なんだろうな、と。

*未来へと道案内をしてくれる専門家…と中島造語。

 

一月からジムに通って、

指導いただいている須山翔太郎先生は、

ボディービルダーでもあり、筋肉づくりの専門家。

 

一つひとつの言葉は、多くの経験と確かなる知識からくる金言です。

 

そんな彼に、私はこう問いました。

それは、はじめ20キロ、ベンチプレスがふらふらで、でも、週一回のトレーニングで

30、40、50、と順調に重量を伸ばし、、、でも、

70キロで、すこし停滞しはじめて、若干の不安を覚えたときでした。

 

「須山さん、ホントに僕なんかが、ベンチプレス100キロなんて挙がるんですかね?」

 

彼は、即答しました。

 

「あがりますよ」とさらりと言いのけました。

 

あっけないその言葉に、僕はよせばいいのに、もう一回。

 

「本当に?」

 

すると、

 

「ああ、いけますよ…僕(がトレーナー)ですから。」

 

かっこよすぎます。笑

そのぐらいいいきってくれると気持ちがいい。

 

でも、それは、勢いでいったわけでもなく、

面倒くさいからいったわけでもなく、

須山さんの中では、毎回のトレーニングの履歴をみながら、

未来を見ながら言っているのです。

 

その証拠に、最近、先週のセッションのあとにこういいました。

 

「中島さん、この調子ならば、年明けではなく、年内ですね。

 確実にいきますよ」と。

 

***

 

先日、彼のクライアントたちとの飲み会に招待されました。

 

参考:「チルドレン会

 

そうすると、面白い。

僕のひとつ上の兄弟子(年齢は僕の12歳下)は、パーソナルトレーニングを受け始めて1年。

ガリガリだった胸板も、いまでは、他のメンバーも口々に「ついてきたね!」と。

20キロも挙がらなかったのが、いまでは80キロとのこと。

 

そして、その他の方々は、2年、3年、4年と…諸先輩たち。

そして、それに比例して、ベンチプレス100キロ越え、110キロ越え、そして、130キロ越え!笑

胸板やガタイも、だんだんと大きくなっていく。

 

こうして未来が見えてくると、

自分の未来に対する具体的な目標も見えてくるわけで。

 

「俺は、110キロぐらいでいいかな…」と。笑

 

未来ナビゲーター。

なにかを成し遂げたいときは、いち早く、その分野の未来ナビゲーターにアクセスすること。

最近、これは間違いないな、と思うコトです。

 

あなたにとっての未来ナビゲーターはどなたですか?

アクセスしていますか?

 

今日もきっと・・・I・W・D!