<部下の話を聞いたほうがいい…>
たしかに、そう思う。
でも、それを試した方の多くが次にこういいます。
<でも、自分の意見はいつ言えばいいんだ?…>
と。
よくある話。
その話をきいた仲間たちは、
<あるある、そういうことあるよね…>
と、その話にのって、
その次には、こういう展開になってしまうことがあります。
<部下の話をきいてもいいけど、
ききすぎて、いいたいことを言えなくなってしまうのはいいのか?
本当に、部下の話を聞くのがいいものなのだろうか…>
と。
同じような話で、
<部下たちの話やアイディアを引き出していく
【ボトムアップ型】の経営スタイルがいい!>
<いやいや、基本、戦略はトップがださないと、
だから【トップダウン型】じゃないとダメ!>
というような、
話の展開になったりします。
これらの話の展開は、
<右か、左か>
<こっちか、あっちか>
といったA OR Bの思想。
これ、ちょっと間違うと、
議論が過熱して、
<味方か、敵か>
という感じになってしまいがち。
だから僕は提案をするんです。
<右か、左か、の引っ張り合いをするのではなく、
X軸に「部下の話を聞く」
Y軸に「上司としての自分の意見を言う」
とするのはいかがでしょう? >
と。
つまり、Aを高めると、Bが減少してしまう「OR発想」ではなく
Aも高めて、同時に、Bも高めればいい、という「AND発想」
そうなると、もっと本質的な話ができると思うんです。
いかがでしょうか?
みなさんの周りにもありませんか?
OR発想から、AND発想に変えるとよさそうなもの。
見つけてみませんか?
今日もきっと・・・I・W・D!