とあるリーダーは実際に訪問されて、レポートをいただきました。
そのまま載せてもいい、とのことなので、
皆さんにもシェアしますね。
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そんな君は”盆栽を見てきなさい”と勧めを受けて、
自宅から約2時間、大宮駅の一つ先の土呂駅にある盆栽村に行って参りました。
気温は30度を超えた炎天下、
来る日を間違えたか・・と向かう中で思いました。
盆栽と言えば、
「昔のドラえもんでのび太達が空地で野球をしていて壊すアレ」
という先入観を持っていましたが、本物を見てみると、その世界の奥深さを味わいました。
「木の種類によって後々に整形して行きたいと考える形のなりやすさが違う」
「幹を太くするか、縦に伸ばしていくかは何十年という木の成長をみながら考える」
「成長の中で木の一部死ぬこともあるが、それも含めて作品にしていく」
など、知らないことばかりなんだなぁーと。
そしてこれを人材育成ということに当てはめると、
「部下もこれまでの経験によって得てきた能力も違うし、成長しやすい能力も異なる」
「部下の特徴を見て、能力の伸ばし方を長期的に考えて上げることが必要であること」
「役に立たないと思われる個性も引き立たせ方を考えれば生きるところもあるか?」
ということを考えた次第です。
また、盆栽を育てている人達は炎天下の中でも1つ1つの状態を見て、
水やりをされていましたが、育成という仕事はそれだけ、
個に寄り添うことなのだなぁ~と身につまされました。
何だか大変な事ばかりに気づきましたが、
そんな盆栽農家さんは笑いながら働いている人が殆どで、
大変でも、どんな風に関わるかは自分次第なのかと。
今はA君の出来ない事に目が行きがちですが、
捉え方を変えて再チャレンジをしていこうと思います。
追伸:やはり聞くより自分で見るのが一番ですね。
以上***
素敵な時間だったようですね。
今日もきっと・・・I・W・D!