豪栄道、優勝しましたね!!
角番からの全勝優勝!
すごいことです。
24日の優勝か決まったあの瞬間を
私も両国国技館にて、その場をナマで観ることができ、
本当にうれしかったです。
そして、あの「豪栄道コール」が館内に自然発生したときには、
本当に、本当に、体の内側から熱いものが湧きあがるのを感じました!!
そして、帰宅してからビデオをみて、
豪栄道のインタビューをみて、彼の涙にもらい泣きをしてしまいました。
***
…と、書きながらも、実はわたくし、
3週間前までは、相撲の知識まったくゼロ。
NHKでも大相撲放送はあまり見たこともなく、
最近の力士の名前も、ほとんど知らない状態だったのです…。
なーのーにー、なぜこんなことになったかというと…
ことは9月3日、心の師匠と仲間たちと
荒木町のカレーちゃんこを食べる会をしているときに、
軽ーい気持ちで、私が(ちゃんこ屋だったので)
「大相撲、一回、ナマで見てみたいです!」といったところ、
「ぼくも!」「わたしも!!」と
飲んでいる席ですから調子よく仲間があいのりしてくれてしまったので、
師匠も、「じゃあ、手配してあげるから、日程を決めなさい」という流れに。
あれよあれよと、9月24日。
両国駅も降りたこともない、相撲の知識ゼロに近い4人が、
枡席で相撲を愉しむ!という珍道中になってしまったのです。笑
それからは、もう突貫工事というのか、
一夜漬けというのでしょうか…
せっかく「生」で相撲をみるのですから、3週間かけて
ありとあらゆるネット情報を読み込み、NHKをビデオで録画し、
週末はとり貯めたビデオをみながら研究をする、という準備をしました。笑
***
しかし、やはりテレビやネットではなく、
熱狂的なファンたちの集うリアルな場に居合わせて、
つくづく思いました。
「ああ、この力士たちは、いい仕事しているんだな…」と。
満員御礼の国技館のお客さんが、
仲間たちと、食べたり、飲んだり、笑ったり、
掛け声かけたり、大喜びしたり、泣いて抱き合ったり。
人を幸せにするって、こういうことなんだろうな、としみじみ感じたのです。
力士もそうですし、
少し前のオリンピックもそう。
野球もそうだし。
もちろん、スポーツだけでなく、映画も、演劇も、小説も、歌もそう。
心が動き「あ、生きているな…自分!」
ということを感じる瞬間を提供できる仕事なんでしょうね。
もちろん、彼らは、そういったGIFT(授かった能力)に気づき、
磨きつづけ、そういった場で発揮しているだけであって、
きっと、私たちも、自分たちの中にあるGIFTを、
誰かの「幸せ!」のために使い切ることもできるんでしょうしね。
自分はできているのだろうか…
そして、あなたは、どうですか?
今日もきっと・・・I・W・D!