『真っ暗な宇宙の中で』

 

2012年…冬。

独立起業した4年前は、空いている時間は勢力的に、

人生の先輩にアドバイスをいただくためのランチを企画したものです。

おそらく一対一で30人には逢っていただいたはず。

 

極めてお忙しい方々でしたが、

ほぼ全員の方が逢ってくださいました。

 

…だから、逆の立場になったら時間さえあれば必ず逢って

経験の全てを伝えるようにしています。

 

これも僕なりの恩送り…

 

ここ数か月は、

独立起業をうっすらとイメージしはじめた方、

または、起業したての方、

転職をしてしばらくして理想と現実のギャップに悩む方。

役割がかわり、急遽、物語の再構築を必要としている方。

 

などなど。

 

これらの相談を受けることが多く。

そのたびに、自分自身の当時を思い出します。

 

2012年の冬(起業して二ヶ月弱のころ)の日記にこう記してありました。

 

 * * * * * * * * * * * *

 

漕げども、漕げども、全く前に進んでる気がしない。

 

撃てども、撃てども、全く反応がなく、

真っ暗な宇宙の中で、独り叫び、

その声も真っ暗な世界に吸い込まれてしまいそう。

 

メールと電話も、実に静かなもの。

ぽつねんと佇んで、僕の存在自体に誰ひとりとして気づかない。

…そんな気がしてならない。

 

焦るな自分。間違ってはいない。

正しいと思った方向に、ただひたすら歩むだけ。

きっと時がくるから。

 

 * * * * * * * * * * * *

 

…これから歩もうとする人に、

そして、歩んでいるすべての人に捧げます。

 

今日もきっと・・・I・W・D!