『客を引き寄せる魅力』

 

料理界の方に

「一度は食べに行きたいところ…3つあげるとしたら、どこですか?」

と聞くのが好きな私。

 

すでに繁盛しているお店の店主自らが

参考にしたい、勉強にいきたい!ところなのですから、

そりゃー、もう、「商売で大切にすべき秘訣」がてんこ盛りであるわけで、

 

私も、自分の会社を運営するにあたって、

ベンチマーク先として、彼らと一緒に積極的に勉強にいくようにしています。

※特に、「一緒にいく」というのがポイントです。

 繁盛店の店主の目の付け所も、また、私にとっては勉強になりますし、

 彼らも、「別の世界で生きている私の視点」には、気づきもあるようで。

 お互い愉しめるのです。

 

 

今回は、店主たちの何人もが「行きたい!」とあげる「徳山鮓」にいってきました。

8か月前に予約をし、昨年12月に、やっといけるというもの。

丁度、日曜日にTVで放映されて、うわ…また、予約しにくくなってしまう…と

思うところはありましたが、独り占めすることもできませんから。苦笑

 

情熱大陸「発酵料理人・徳山浩明」

2017年1月8日(日)放送分

http://www.mbs.jp/catchup/jounetsu/

(期間限定で放送をみることができます。動画配信期間:2017年1月15日(日)22時59分まで)

 

 

滋賀県余呉湖のほとりにあるこのお店。

駅周辺にはなにもなく、そもそも、交通の便も不便極まりない。

でも、遠方から客を引き寄せてしまう…という。

 

まさに、魅力が、あるんでしょうね。

 

地産地消。

鱒、鮒、鰻、鹿、熊鍋。

発酵、ジビエ、地酒。

 

それだけだったら、代替可能なわけで、

それだけではなく

 

「ここで食べる鮒鮓は、いままでのものとは、まったく違う!!」

「ここの熊は、まったく脂っぽくない!食べたことがない!!」

 

ここでしか味わえない…という希少性と模倣困難性。

いままで食べたこともない…という驚きと感動。

 

そして、

競争する相手さえもいない…

にもかかわらず、驕ることなく、極め続ける大将。

 

だからこそ、

季節ごとに勉強しに来たくなってしまうんでしょうね。

 

精進するべき方向性となるキーワード。

またも、ここでいただけました。

 

今日もきっと・・・I・W・D!

 

 

ご参考までに

 

『B to F』

 

『カウンター10席だけの隠れ家的小料理屋』