『100年時代の人生戦略』

 

年末年始にかけて、読んだこのベストセラー本。

皆さんもお読みになりましたか?

 

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)/東洋経済新報社

 

 

400ページを超える本ですから、「うむむ…」と

覚悟をきめて、読み始めましたが、なんのなんの。

 

私は冒頭のこの序文…

 

「日本は、世界でも指折りの幸せな国だ。

 世界保健機構(WHO)の統計によれば、ほかのどの国よりも平均寿命が長い」

 

「100歳以上の人は、すでに6万1000人以上。今後、100歳を超えて生きる人は

 もっと珍しくなくなる」

 

「国連の推計によれば、2050年までに、日本の100歳以上の人口は100万人を突破する見込みだ。」

 

「2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想される。

 いまこの文章を読んでいる50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代、

 すなわち100年ライフを過ごすつもりでいたほうがいい」

 

これらの文章を読んで、ぐいぐい引き込まれてしまいました。

そして、読み進めるうちに、

 

「定年が何歳…という次元ではなく、その先、何十年も生かされてしまう現実」

 

「それに必要な資産は、お金だけでなく、健康も資産、そして、

  今後の激変していく世の中に柔軟に対応していくリテラシーも資産」

 

我が家の三番目の子がちょうど2007年生まれ、ということもあり、

「この子が、107歳まで生きる時代…なんてイメージつかないけど、

  でも、もしそうなるんだとしたら…どう生きていく能力をつけさせるか」

「自分の世代の寿命も、92~96歳?!ちょっと想定が、かなり甘かったな…」

 

妙にリアル感が増してしまい(笑)

それからというもの、新年あけてからは

 

「お金関係」「健康関係」の本や映画やビデオを見まくり、

30年カレンダーのありたき姿の状態も大幅に書き換え、

行動目標の大胆に修正を加え、

子どもたちにも、すこしづつ共有をしている最中です。

 

ここ数年、私の行動パターンに影響を与えてきた本は

何冊かありますが、その中でもトップクラスです。

 

おすすめです。

ぜひ、お読みください。

 

今日もきっと・・・I・W・D!