アメリカのトップが変わりましたね。
初日にして、バンバン、今までの路線を否定し、ストップさせ、
新しい方向性を打ち出しています。
「リーダーが変われば、…すべてが変わる。」
ここまで強烈に変えるリーダーが現れると、
いい、わるいは別にして、
「本来、リーダーが変わる…ということは、そのくらいのインパクトがあることなんだ」
と、我々は深く理解し、覚悟しなくてはいけないのかもしれません。
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企業でもそうですよね。
私のクライアント企業のA社、B社、C社では、
ミドルリーダーへのリーダーシッププログラムを毎年、オーダーをいただいています。
こうして、複数年、担当させていただくと、
参加しているリーダーたちの顔つきが、ちょっと変わる節目の年があります。
例えば、13年度、14年度までは、
参加したリーダーたちの顔つきが暗く、リーダー自らが閉塞感、無力感に苛まれてしまっている…。
しかし、15年度、16年度になると、だんだんと明るく、発言の内容も前向きな人が増えてくる…。
といった感じ。
A社、B社では、まさにそういった印象をうけたので、
参加者の方に、何が起きているのかをお聞きすると、
トップが代わったり、経営体制の変更だったり、
直属の上司である取締役が代わり、閉じたリーダーから開いたリーダーになったとか…。
一方、C社では、変わることなく、
じりじりと堕ちていく…。
なぜなら、トップも、経営体制も、自分の能力の低さに自覚なく、
暴走列車を爆走させているからです。
けん制機能が、このままなければ、行くところもまでいくかもしれませんね。
仕方がありません。
参考:
「動けなくなる前に」
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私たちもリーダー道を進むならば、
すべての他のリーダーたちの行動から、学んでいきましょう。
ロールモデル、
そして、反面教師。
すべては、私たちの学びです。
そして、自分を戒め、
陥りやすい罠にはまることなく、進んでいきたいものです。
お天道様は見ています。
コツコツと。
今日もきっと・・・I・W・D!