この週末から本日までの三泊四日。
伊豆高原の断食道場にいっていました。
2014年に二回(三泊コースと六泊コース)
2015年に一回(三泊コース)
そして、今回は、二年ぶりに、計4回目の参加となります。
正直にいって、初回のときの感動や
非連続的なOSのバージョンアップはありませんが、
なにしろ、この時点で、いってよかった!
二年も空けてしまうと、
やはり老廃物が、体にも、脳内にも、
ずいぶんと蓄積してしまっていたことに痛感しました。
内臓の休息、味覚のリセットはもちろんのこと、
今回は、「脳疲労の解消」が行われ、頭がすっきりとしている自分がいます。
アップダウンの厳しい山道でのウォーキングを計20キロ。
頭をからっぽにして歩きまくるので、断食二日目くらいからは、
錆びついてしまっていた感覚が、だんだんと目覚めはじめます。
景色を観れるようになり、
音を感じるようになり、風を感じることができるようになる。
道端の花にも足をとめて触ってみたり、と。
なんとも、普段、東京で活動をしていると、
そのセンサーのスイッチなんて切ってしまっている自分。
結局、何にも観ずに、触らずに、味わうことなく、過ごしてしまっている。
この三泊四日で、人間らしさ、、、というか、
動物としての感覚を取り戻したようです。(笑)
講座の中で、先生からも
「人は、未来に対する不安や心配
過去に対する後悔や執着、で、頭がいっぱいになってしまっていますよね。
ぜひ、ここでは、断食とともに、頭を空っぽにして、歩きまくってください。
そうすると、今ここ、を感じる時間をきっと取り戻せますから」
***
忙しい仕事の合間をぬって、
何かをしながら、流し込むように食べてしまってはいませんか?
お腹がべつにすいていなくても、なんとなく時間になったので、
自動的に食事をとってはいませんか?
電車の中でもスマホに夢中になってしまって、
どんな人が乗っているのかだなんて、覚えていないのでは?
そして、部下が実は悩んでいて相談をしたいのに、
そんな気配も感じなくなってしまってはいませんか?
***
食べるときにも、見て、触れて、香りを感じ、しっかりと噛んで、しっかりと味わう。
そう、せめて一口目だけは、ちょっとだけ、「今ここ」
歩いてるときにも、ちょっとだけ、「今ここ」
部下と接しているときも、ちょっとだけ、「今ここ」
ちょっと、意識してみませんか?
次回からは、
一年に一回はリセットをしなくては、と痛感しました。
今日もきっと・・・I・W・D!
参考: