エグゼクティブコーチングで
定期的に扱うべきテーマは「タイムマネジメント」
「過去」に対して
「現在」に対して
「未来」に対して
リーダーが、なにに対して時間を使っているのか、
過去数か月間の実際の時間の使い方を分析をすると
その方の指向性が完全に露呈します。
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とある役員の方は、
自他ともに認める職人肌。
自覚はあるのですが、
ついつい、現場に任せるべき仕事を、
自分でやりつづけてしまっています。
席を譲らないから、次世代幹部がいまだに候補がいない。
未来を描いていないので、底知れぬ閉塞感が漂っている。
本来ならば、彼は、
未来にアクセスする時間をもっともっと確保し、
10年後、20年後、そして、今年入社した新入社員が
この会社をひぱっていくであろう30年後に思いめぐらせ、
その未来を創るために、
30年後まで残していくべきこと
30年後をつくるために、いまからとりかかり始めること。
そして、30年後のために、いますぐ止めること。
それらを明確に示し、
組織にドライブをかけることが
本来の彼の仕事のはず。
それをしていないので、現場はあくせくしています。
そう、
未来にアクセスしてないから、
現場がアクセクする。
あなたの会社はどうですか?
未来にアクセスしていない会社には、未来はない。
今日もきっと・・・I・W・D!
参考:
未来系のメルマガを参考までに。
『30年カレンダー』
『未来ナビゲーター』