『伸びる人、伸びきれない人』

 

 

5月から8月にかけてスタートする

リーダーシップ向上プログラム。

 

各社、各コース、順調に

6カ月の時をかけて、リーダーシップ向上の旅をへて、

 

毎期、11月から翌年3月にかけて、

総計400人のリーダーたちが、卒業式をむかえます。

 

その各プログラムの最終成果共有会をみて、

私が確信することは、

 

参加者のだれもが感じるほどの

OSのバージョンアップが「できる人」と「できない人」の差。

半年で、誰もが感じる「伸びる人」と「伸びきれない人」の差。

 

それは、以前からもご紹介していますが、

「なりきる力」がポイントだ、と思っています。

 

参考:『なりきる力

 

ここでもご紹介しましたが、

 

このプログラムでは、各種、何回も、何回も、

エクササイズを実施していきますが、

その際にもうけたロール(役割)

(※Aさん役は●●を。Bさん役は▲▲を…と細かく設定をしていきます。)

 

をすぐに「なりきれる人」は、この半年で、ぐんぐんと伸びる人。

 

一方、恥ずかしがったり、いろいろ言い訳をつけてなかなかできない人は、

この半年も、なにかにつけていいわけをして、なかなかできない人のままです。

 

これは、面白いように、振り分けられてしまいます。

(※面白くはないけど…)

 

***

 

要は、OSのバージョンアップ、とは、

 

自分が大切にしている価値観、

過去の成功からくるこだわり、

 

そういったものを持つのもいいのだけど、

いったんそれを脇に置いて、他のものも試すことができる…という技術。

 

つまり、

他のやり方や考え方や解釈の仕方を、まずはとりあえず試してみて、

自分の得意なOSと、一緒に並べてみることができる能力。

 

つまり、OSのレパートリーを広げる力、です。

 

名俳優は、与えられた台本を、その役割を演じ切るわけで。

大根役者ほど、妙なこだわりなどを持ち込んで、作風を崩してしまうのです。

 

なりきる力。

あなたは、この「力」。いかがでしょう??

 

この力を向上させるエクササイズを順次、投入していきます。

 

今日もきっと・・・I・W・D!