『I・W・Dな生き方を選択している…ということ』

 

平成30年2月6日から9日まで

I・W・D奉仕団(総勢21名、最年長67歳、最年少30歳、平均年齢48歳)として

皇居勤労奉仕に参加してきました。

 

9月上旬に応募が通ってから半年間、

団長の私も、団員も、ほぼ全員が初体験(おひとり経験者)の中、

準備からこの4日間の出来事に至るまで…なにからなにまでドッキドキ体験でした。

 

※通常は団員として何回か経験したものが団長として参加するらしく、

 私たちのような団体は稀...とのこと(笑)

 

そういう団体なだけに、

副団長、団員の皆さん自らが主体的に動いていただき、

「すべての人がもっているであろうリーダーシップに火がついた状態」

だったのかもしれません!(美化?(笑))

 

初日に天皇皇后両陛下、二日目に皇太子殿下からの御会釈賜り、

奉仕団の活動内容を団長として報告させていただきました。

 

天皇陛下からは

 

「I・W・Dとはどんな意味ですか?」

 

と御下問(ごかもん)をくださり、

 

「私どもは、いきいき、わくわく、、、、どっきどき!

 な生き方を選択している経営者、リーダーからなる団体です」

 

「私たち自らが、そういった生き方を選ぶことで、

 職場が明るくなり、企業も元気になり、そして、日本も明るくなるのだと思います。

 そうした活動を微力ながら毎日、邁進しております!」

 

とお伝えすると、両陛下は

にっこりと微笑んでくださり、ホッとしました。

 

そして、私の時間は、これでおしまいかな、と思っていたら、

なんと、、、追加の御下問が。

 

「で、どのような成果がでているのですか?」と。

 

びっくりしました。そして、お伝えしたいことがいろいろ頭によぎったのですが、

宮内庁職員の担当の方からは、常に注意事項で「簡潔に」と団長たちはいわれていました。

 

うーん、どうしよう、、、とおもったその瞬間(ここまでが、きっと、0.5秒くらい?(笑))

私は、後ろに整列していた20名の団員の顔が一瞬にして頭の中にひろがり

 

「成果ですね!

 ご覧ください!後ろの団員の笑顔を!

 この活動の成果の賜物です。」

 

とお伝えすると、何も打ち合わせもしていなかったにも関わらず、

後ろに整列をしていた我が団員たちは、にっこりと笑顔!

 

その姿をみていただき、

天皇皇后両陛下が大きく頷いてくださり、

満面の笑みで包み込んでいただきました。

 

実は、緊張と疲れがたまっていたのか、

終了後の10日は、一日中、泥のように寝伏せっていました。

 

異空間から現実の世界に引き戻され、

魂が抜けたようにボーっとしてしまいましたが(笑)、

やっと日曜日、月曜日とリハビリし、今日から社会復帰となります。

 

皆さんも機会あれば皇居勤労奉仕団、参加されてみてはいかがでしょうか?

参加するにあたっての留意点などアドバイスしますし!

 

ぜひ!!

 

※興味がある方は、

  応募要領 http://www.kunaicho.go.jp/event/kinrohoshi.html

  御会釈  http://www.kunaicho.go.jp/20years/20kiroku/esyaku.html

 

 

今日もきっと・・・I・W・D!