『奉仕団、次回はいつですか?』

 

先週、今週と、

皇居勤労奉仕団のお話しづくめでしたが、

安心してください…今日で最後です(笑)

 

先週から、

何人かの方から、こういったご質問をいただきます。

 

「次回はいつ行くんでしょうか?

 ぜひ、タイミング逢えば、参加したいのですが…」

 

嬉しいですよね。

まずは、こういったもの自体があることを全く知らなかった私ですから、

多くの方に「皇居勤労奉仕団」のことを知っていただいたことはうれしく思います。

 

さて、先ほどの

 

『奉仕団、次回はいつですか?』

 

の問いに戻りますが、

答えとしては、

 

「次回はありません」

 

となります。

 

えええええ!!!

そんな!!!!!

 

と思われるかもしれませんが、

今回の勤労奉仕団の二日目の夜、

一人でホテルに帰ってから、深く考えたのです。

 

この体験をもとに、

「第二回、IWD奉仕団!募集します!」

 

そして、数年後に、

「さあ、今回は第10回です」

 

と回を重ねている姿を。

 

でも、そういった未来を描いたときに、

そこには、まったくワクワク感がありませんでした。

ましてや、ドッキドキがない!と思ったのです。

 

きっと、私の性格上、

第二回を計画したとたんに、

参加者の方に、不安が起きないように、

いろいろな事前情報をご案内したり、手配も完璧にするのだと思います。

 

きっと、満足度も高くなることと思います。

 

しかし、そこには、今回のような「ドッキドキ感」はない。

代わりに生じるのは、団長である私に対しての「依存感」でしょうか。

 

今回のような、

私も初めて。参加者も初めて。

という極めて不安定の中から生まれたドッキドキ感と、

乗り越えたときに感じた達成感や、一体感は、

第二回目以降はきっとないだろうし、

 

おそらく

「観光ツアー」になってしまうのではないかな、と思ったのです。

 

これって、

I・W・D-LABの精神と違いますし、

常日頃、コンフォートゾーンから脱せよ!といっている私が、

自ら、安全地帯に居座って、そこから新団員に対してモノ申している姿は、

なんともおぞましく感じたのです(笑)

 

なので、3日目の朝、副団長にいったんです。

「もう、僕が団長としての奉仕団は、今回が最後ですね」と。

 

そしたら、副団長がいったんです。

「私もそう思ってた」って。…さすがです。

 

もちろん、

今回、団員として参加した方が、

次回は、自ら団長として奉仕団をたちあげて仲間を募り、

参加することはよいと思います。

 

なぜならば、団員のときには感じられなかった

団長としてのドキドキ感は間違いなく手に入るから、、、

 

そんなことを考えて、

先ほどの回答にたどり着いたのです。

 

そして、

早くも私は、次のドッキドキを探しでています。

 

ビブス君たちも、

次の企画にむけて待機中...(笑)

 

今日もきっと・・・I・W・D!