『反応しない練習』

 

先週末は、

長女は中学校の定期試験でした。

 

このメルマガをご覧になっている方は、

ご存じかもしれませんが、

長女は、「かなり」の頑張り屋。

 

小学校時代は、持久走で6年間一位。

勉強の方も、頑張り屋なだけあって、

中学では上位3位内をキープしているとのこと。

 

しかし、、、

 

もう毎回大変です。

自分で自分に相当なプレッシャーをかけるので、

 

「〇〇さんに負ける」

「〇〇さんは、すぐに覚えられるのに、私はすぐに覚えられない。ダメだ、私、、、」

「もし、わからない問題がでたらどうしよう」

「ああ、もう全部だめかも」

「今回、順位が落ちても怒らない?」

 

テストが近づくと、いつもの活発な性格から、

どんどんネガティブになり、自分を責め、何にも手がつかなくなり

暗くなり、涙がポロリと落ちる回数が増えるのです。

 

 

因みに、妻も、私も、長女に対して、

「勉強しなさい!」とも、「怒ったこと」も、一度もないんです。

 

でも、自分自身で、どんどん自分を責めて、

苦しくなっていく、、、、

 

かわいそうに。。。。

 

かつての私のようです。

 

※リーダーシップトレーニングを受講された方は覚えていますよね?

 私の裏目標である『完璧でありたい』『最高な状態でいたい』が、悪さをすることを。。。苦笑

 

かつて、私は、幼稚園のときも、小学のときも、中学のときも、

そうしたハレの場の前日は、心配で心配で、緊張で手が震えたり、まったく眠れなくなったり、、、

 

そんな経験があった私ですから、

いま、目の前の長女が落とす涙をみると、痛いほど、わかります。泣

 

まさに、いまのOSでは乗り越えられない状態に遭遇したときこそ

OSのハンターチャンス!

 

ですので、

私から、いま、その自分を苦しめる裏目標とのおつきあいの仕方を

段階的に、教えるようにしています。

 

自分の体験談だったり、

大人になってもそういうことがたくさんあったことも。

 

参考:『それでも地球は回っている』

https://goo.gl/crqZwf

 

 

テストの前のどん底のような暗さと、

テストが終わった後の、まったくウソのような明るさと。

 

なんら自分は変わってもいないのに、

テスト前と、テスト後のこころの持ちようガラッと変わることの「カラクリ」を。

 

徐々にではありますが、

段階的に教えていこうとおもっています。

 

そして、

いつかタイミングがきたら、

この本も、そっと、目に入るところに置いておこうかとおもっています。

 

これは、オトナな私たちも、非常に参考になりますよ。

おススメです。

 

参考図書:『反応しない練習』:草薙龍瞬

http://amzn.to/2EPCLG5

 

今日もきっと・・・I・W・D!