『探す時間を節約するための方法』

仕事をしているときに、

「あれ?あの資料はどこだっけ・・・・・?」

 

料理をするときに、

「あのおいしかった料理のレシピは、なんだっけ?」

 

季節の変わり目には、

「あの洋服、どこにしまっていたかなぁ・・・・」

 

しまいには、

「いま、なにをしようと思っていたんだっけ・・・・?」 笑

 

みなさん、なにかを探している時間って、結構ありませんか?

 

人生の中で、探し物をしている時間ってどのくらいなのでしょうかね?

すぐに見つかるときはいいですが、見つからないとストレス。

 

実は、一日で探している時間って、積み上げると、軽く30分はいっているかも。

 

もし、毎日、30分探しているとなると、一年で、183時間!!

一日7時間の睡眠時間は探し物はしていないとして(笑)、

17時間で割ると・・・・なんと、約11日。_ϕ(・_・

 

一年のうちに、約11日間、

ぶっとーしで、なにかを探している計算になります。

 

唖然!!!

 

探し物はなんですか?

探す時間を節約するための工夫を、いろいろ試してみないとですね!

 

最近は検索機能が充実しているツールが世の中にたくさんあるので、

それを使わない手はありません。

 

ちなみに、私が試していることをいくつか・・・・・

 

□外食したときのレストランの所感コメントは「食べログ」に、

 本を読んでの所感コメントは「ブグログ」…などに、

 思ったこと、感じたことを、その週末のうちまでには本音トークで書きとめておいています。

 そうして書き溜めたものは、ある時、ものすごい威力を発揮します。

 

 つい先日も、前々職の先輩からヘルプメールがきて、

 「お魚がおいしくって、日本酒が楽しめて、

 落ち着いた雰囲気で接待をしたいのだけど、いい店、知ってる?」

 とありました。

 

 僕の中でのナレッジを、暗黙知ではなくデータベースに落とし込んでいるので、

 そこから紹介すればいいのです。

 数分間で10件くらいを即レスできます。

 

□また、職業柄、相談事を持ちかけられるときが非常に多いのですが、

 「こんな本が参考になるかもしれませんね?」と、その人の悩みの内容に応じて、

 参考文献のタイトルを2〜3冊、僕の所感つきで、即座にお送りすることができるのです。

 

□実は、私のクライアントとのコーチングセッションは、すべてログにまとめて、

 翌日までには本人にお送りしていますが、

 そのログの中にも、参考文献となるような私の過去のメルマガ(900号の中から)のリンクも貼っておきます。

 これも、データベースがないと対処できません。

 

 これらのことは、誰かのためでもあるのですが、

 実は、自分のためでもあり、探すストレスは一気に解消しています。

 

□電車の中で、思いついたアイディアやTODOを、忘れないうちに携帯メールでメモって、

 クラウドサービスの「Evernote」にどんどん放りこんでおいて、必要な時に引き出す。

 

 会議でのホワイトボードも写真にとって、放り込む。

 講演のスクリプトもスキャナで電子化して、放り込む。

 最近は、ZOOMでの会話も録画して、放り込む。

 

 みなさんももう既に体験済みかと思いますが、

 こうしたクラウドサービスの出現したことによって、10年前の仕事では考えられないほど

 激変しましたよね。タグ付けしなくたって、放り込んでおいて、あとで検索かければOK!

 

 など。

 

 

皆さんは、どんな工夫をされていますか?

今日もきっと・・・I・W・D!