【サザエさんシンドローム】とは…
日曜のサザエさんのエンディングの曲を聞くと、
ああ、明日からまた嫌な仕事か…と、
ブルーになって体調がおかしくなってしまう症状のこと
【ネオ・サザエさんシンドローム】とは…
「ああ、早く月曜日にならないかな!」とハッピー度合いが高まり、
いきいき、わくわく、どっきどきな日曜日の夕方をすごす人たちのこと。
これまでに、このテーマで書いていたタイトルとしては
ちょっとまとめてみると、
「3R+1S」…しっかりと休むときは休む!
「チーム100」…自分を助けてくれるチームをつくっておく!
以前、書いていた内容を探してみると、
「つながらない生活」…情報の渦に巻き込まれないように!
「過去からの戒め」…感情の解放、そして、未来のシミュレーション。
「30年カレンダー」…未来をイメージし、そことアクセスする!
どれも普段から構築しておきたい習慣です。
これらは、高層ビルを建てるときの地盤のようなもの。
ですから、コツコツと強化していきたいですよね。
ただ、いま、まさに会社から嫌な仕打ちをうけていたり、
理不尽な上司や経営者からパワハラをうけていたり、
仕事で修羅場をくぐっている最中で、どうしようもない状態だったり、
…と、なると、上記のようなじっくりと効いてくる漢方系の薬では
どうにもならない事態もあるものです。
そういうときは、
「解釈の仕方を変える」という技術が必要になってきます。
確かに
●金曜日や連休前に、必ず大量の宿題を部下に出す上司。
●「日曜日の夜には電話に出られるようにしておくように」が暗黙のルールの上司。
●突然、休日の出社を強要してくる上司。
がいると、月曜日どころか、毎日がブルー。
この上司と同じ空気を吸うのもつらくなってしまう方もいるでしょう。
その上司が海外出張のときだけが、つかのまの自由時間。笑
そんな気分になってしまいますよね。
でも、そこでは「解釈を変える」ことで、自分を守るしかありません。
【どんなに辛い状況も永遠に続くものではない】
【終わらないプロジェクトはない】
【朝の来ない、夜はない】
【決して殺されることはないんだから】
【きっとこの人は、表では強がっていても、世界で一番の寂しがり屋に違いない】
【きっとこの人は、プレイ中。
部下が受け身になったり避けたりすると不安で追ってくる。
逆に、ダメだしを積極的に喜んで取りにいけば安心する】
【人生、自分のふりかかるすべてのことが磨き砂。
こうした人と逢えたのはなにかの縁。偶然ではなく必然。何かを学べるはず。
神は決して乗り越えられないハードルは用意しないのだから】
などなど。
こうした言葉を自分に投げかけ、
いま凝り固まり始めた解釈をいったんリリースする。
すると、辛いことも、すこしやわらぐ瞬間があることに気付くはず。
実際に、その状態が「不変」であることはほとんどなく、
すこし時が過ぎれば、事態がまったく変わっていることもよくあります。
解釈を変えること。
きっと、もう既に皆さんもやっていることでしょう。
その仕方、ぜひ、いま必要としている人に教えてあげましょう。
さあ、
ネオ・サザエさんシンドローム、増殖計画!
助けてあげましょう!!
今日もきっと・・・I・W・D!