皆さんは、スマホやPCは一日、どのくらいみています?
私の場合は、通常ですと…
朝のメルマガ配信からはじまり、
移動中の電車やタクシーの中で、メールチェック、Facebookチェック、LINEやりとり。
そこからリンクが貼られているサイトへサーフィン…。
本を買うにも、食品を買うにも、飲み会の店を品定めするにもネット。
早朝から、深夜に至るまで、
ほぼ絶え間なく、常時アクセスしちゃっている自分がいます。
いい、悪いは別として、
もう既に生活の一部になってしまっているネット。
ふと思うと膨大な情報の渦に巻き込まれながら、
必死におぼれないように、もがき泳いでいるのでしょう。
しかし、これも冷静に考えると、かなりのエネルギー消耗です。
体力も、視力も、そして、…精神的にも。
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例えば、こんなことってありません??
私は本の書評紹介のメルマガを定期購読しているのですが、
頭の中では、「のせられて買うなんてことはしないぞ。読むだけ、読むだけ…」と
思っているのに、なんともうまい書評・解説に、ついついリアル書店で中身も確認せずに、
アマゾンなどのネットで買ってしまう。
で、その結果としては、書斎には、読むべき本の山とアマゾンの段ボール箱。笑
でも、この山って、実は、「不安の山」なんだよな、と思うのです。
これを読まないと、あれも身に着けないと…。
なんとなく心にはびこっている不安につけ込むメール。
冷静に考えると、乱読するよりも、この一冊!と決めたものを何回も深く読む方がいいのにね…。
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それと、他にも、こんなことありません??
Facebookなんかをみると、
「ハワイに来ました!」とか、
「今日はこんな仲間と飲んでます!」とかの投稿…。
(自分もかなりそういった投稿をしている一人ですが…苦笑)
なんか、世の中、幸せな人たちだらけなのか、と勘違いするほどのリア充ぶり。
すると、自分だけが取り残された感を刺激し、
嫉妬や妬み、不安…という感情だけが残る人も多いようです。
でも、実際のところは、そんなリア充な人なんているわけではなく、
Facebookというサイトの性質上、「いいね!」が押されやすいものの投稿が多い、というだけ。
その背景や特質をしらないと、知らぬ知らぬのうちに、心が消耗されてしまいます。
せっかくの休日だというのに、
ふと、いつもどおり、ネットの世界とつながってしまうと、
これらのような「消耗の渦」の引きづりこまれていくわけです。
休んでいるようで、休んでいない。
それどころか、激しく消耗しきっている自分がいる。苦笑
だから、激しくお薦めするのは、
「つながらない一日」をつくる、ということ。
僕も実践してかなり効果があるのですが、
FacebookやLINE、ネットそしてメールからも距離をおく。
やってみると、最初は、禁断症状もかなりでていたものの、
この「距離を置く」という感覚は、なかなかいいですよ。
いつものスマホを手放すと、目の前の大切なものを失わない気がしました。
SNSやネットを否定するわけではないのですが、そのメリットも享受されつつも、
時として「意図的に距離を置く」というオプションを用意し、使えるようになると、いいですよね。
休むときは休む!
あなたは、本当に休めていますか?
今日もきっと・・・I・W・D!