【伝わったことが、伝えたこと】
前にいたコーチングファームで学んだ格言。
これには、深いものがあります。
私たちは、つい
「前に、言ったじゃないか!何回言わせるんだ!」
だったり、
「いや、私は、そういう意味ではいってない!」
という、スタンスに立ちがちです。
しかし、この格言では、
伝え手が「どういったか」とか、
「どう伝えたつもりなのか」は関係なく、
受け手である相手がどう感じ、どう伝わってしまったのか、
それが、コミュニケーションでは、「伝えたこと」なのですよ、ということ。
「信じてもらえないかもしれないけれど、私は指示していない」
確かに、伝え手としては、言い訳をいいたくなるのですが、
受け手は、そうは思ってない。
これまでの流れ、背景、仕打ちなどから、
受け手として、「そう解釈し」「そういう行動をしてしまった」わけで。
もちろん、その行為そのものを「選んでしまった」のは悪かったものの、
そういう誤作動が起きてしまったことについては、監督者には責任があるわけです。
また、今回は、
直接のコミュニケーションは(おどろくほど)ほとんどなかった、、、とのこと。
まさに、コミュニケーションが遮断されると、
妄想が暴走になる、、、ということでしょう。
【妄想、そして、暴走】
嫌気の指すニュースが、何回も連呼されていて、
目を覆いたくもなりますが、経営者・リーダーとしては、
淡々と、自戒をしていくのみですよね。
叩くのではなく、反面教師として。
そして、そこから学び、実践者へと。
今日もきっと・・・I・W・D!