行動科学では、
ABCモデルという考え方があります。
簡単に紹介すると、
人は、なにか自分がとる行動で、
そのあとに、メリットを手にするならば
その行動はとり続け、
自分の行動で、
手痛い仕打ちやデメリットを被るときは、
その行動を止めるようになる、、、
というもの。
詳しくは、廃版になっていますが(笑)
中古でお安く手に入ります。
参考:「変革を定着させる行動原理のマネジメント」
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この傾向は賢い人ほど顕著にあらわれていきます。
いろいろな企業を観察していると、
こうしたことに悩んでいる職場もあるようですね。
例えば、
『言ったもん負け』
なんていうのも、典型的な例といえましょう。
ようは、
「賢い人ほど動かなくなる組織」になってしまっている、ということ。
本当だったら、
「賢い人ほど動きだしたくなる組織」にしなくてはいけないわけで。
経営者やリーダーとしては、
自らの作品(社員たちの行動や発言や業績などすべてのこと)を
後者になるようにしていかないといけないわけです。
さあ、チェックをしてみてください。
あなたの組織は、
「賢い人ほど動かなくなる組織」ですか?
それとも、
「賢い人ほど動く組織」ですか?
今日もきっと・・・I・W・D!