先週13日土曜日は、
普段、夜には入ることができない新宿御苑での
一晩限りのナイキのイベント
「新宿御苑 AFTER DARK」
https://sportsfinder.nike.jp/shinjukugyoen
に参加してきました
運営体制に、かなり問題があり(ネットでも炎上しちゃっていましたが)
私たちもなんとなく(大勢の人が押し掛けるのではないか、と)予感がして、
18時開演のところ、一時間半以上前にいったのですが、、、もうすでの多くの人が集まっており。
でも、スタッフが最初おらず、どこが先頭だかわからない状態で、明確な列ができていません。
やっと出てきても仕切りが悪く、17時の状態で、現場は罵声がでるほど大混乱。
「え?これって、スタッフ少なすぎだよね?」
「こんなに来ちゃって、入れるの?」
「当日入場なんか、できねーんじゃね?」
「これって、いまの時点でこの暗さだから、もうすぐで真っ暗になるよね?照明もないの?」
「3時間待っているのに、今来た奴が横入りで入っちゃったよ、いいのかよ?」
そこかしこで「問い」が流れます。
僕は、その時点で、いろいろ考えちゃいました。
「今回のイベントの責任者は、事前にどのくらいの問いをたてて、
どのくらい深く想像力を働かせたのかしら?」と。
と同時に、ここでこの事態を責めていてもしかたがないので、
「自分が責任者だとしたら、この大混乱をどう解決する?10個あげてみよう」
「そもそも、こんな事態にならないようにするための準備を100個あげるとしたら、なんだろう?」
そんなことを考えていました。
もちろん、それと同時に実は
「ここで、乱闘が起きたら、どう行動する?」
という問いも、自分サバイブ的には、自然に湧き上がっていました。。。
それほど、身の危険な状態だったということです(苦笑)
***
結果的には、私たちは、時間通りに入れ、
先着2000名のTシャツもゲットし、
一番乗りで、誰もいないランコースを走ることができました。
なかなか気持ちいい。
新宿御苑内の光や音の演出はおしゃれで、
さすが関わった技術関係者はすごいですね!ここはよし!!
でも、オープニングは30分遅れ。
ランも、初級者コースで登録していたのですが、
足元も真っ暗な中、砂利道や凸凹道を
なんと6分/キロペース(私にとっては、練習でも走らない速度!)で走らされ…かなりの恐怖体験。
https://www.youtube.com/watch?v=sGoOBbWbUeI (←真っ暗ラン!)
真っ暗ランは危ないですわな。
うーん、なんか、いろいろ感じさせる体験でした。
結果的に、怪我や事故、乱闘などが起きなくてよかった、、、です。
僕も、のんきにリスクも考えずに参加してしまいましたが、これこそ自己責任。
JUST DO IT.なのはわかりますが、、、反省です。苦笑
***
そのあと、ネットをみると、
「並んだ列が四谷三丁目まで」とか、
「大混乱で警察も出動」とか、
大変だったようですね。
いやはや、シミュレーションって、本当に重要。
「あれで、なにを手にしたのだろう?」、、、ナイキさん。
「そして、なにを失ってしまったのだろう?」、、、ナイキさん。
運営会社に委託していたとしても、それはそれ、これはこれ。
すべてが、ナイキさんの作品ですから。
きっと、いま、大反省中なのではないでしょうか。
いや、猛省すべきです。
JUST DO IT. は、
行動あるのみ
いいからやってみな
やるっきゃない
私は、とっても好きな言葉です
__NIKEの過去のCM ユーチューブより__
毎日が、はじまりの日だ
毎日が、あたらしいなにかに
挑戦するための日だ。
手に入れた力を証明するための、
すべてに出しきるための、
理想に近づくための、チャンスだ。
プレイで自分を表現するための、
そして、再びスタートするための、
毎日が最高のチャンスだ。
_______________________
そう、はじめての取り組みや挑戦をしたときは
失敗もつきもの。
でも、万全の準備をしてからの挑戦でなくっちゃね。
だからこそ、
今回のこの事態をしっかりと反省し、
この出来事から得たナレッジを、次回にはしっかりと反映してほしいですね。
準備なきJUST DO IT.は、無鉄砲。
反省なきJUST DO IT.は、単なるアホ。
このあとの企業対応を期待しています。
※私だったら、こうするのに…というアクションが「まだ」見られませんが。
今日もきっと・・・I・W・D!