人は、ここぞというときに、
どういう立ち振る舞いや発言をするかで、
その人の人格がもろにでると思っています。
忙しくなって首が回らないとき、
お客さんからのクレームのとき、
窮地に立たされたとき、
部下が動かないとき…。
いつもはいい人なのに、
忙しくなるとカリカリしたり、
愚痴が多くなったり、他責になったり…。
情勢がポジティブなときにはしゃしゃりでて、
クレームのときはいつも行方不明になる人…。
ここぞというときに、
部下を売り飛ばす人、部下を後ろから撃つ人、部下のはしごをはずす人…。
化けの皮がはがれると、とんでもない別の顔をもったリーダーっていますよね。ホント。
でも、実は、それが本当の顔だったりするわけで…笑
ある経営者は、こうおっしゃいました。
「平時のときなんかは、飛行機でいえば自動運転さ。誰でもうまく飛べる。
調子のいいことだって、いえちゃうわけだよ。
でもね、乱気流のときはそうではない。器が問われる。人格を試されるのさ。
そんなときでも、部下のこと、状態を考え、発言や行動をすることができる奴がいい。
いや、そんなときこそ、自分!自分!!ではなく、自分を後回しにしても、
部下を、組織を守る奴でないと上に立つ資格はない。
だから、僕なんかは、次世代リーダー候補をみるときは、
意図的に揺らして、窮地の場をつくるけどね。笑
で、その窮地に陥ったときのリーダーの動きしかみていないよ。
それをみてれば、イケるか、イケないか一目瞭然だからね」
あなたは、
ネガティブ局面、クライシスなとき、窮地に陥ったとき…
自分はどんな人に変身しちゃうかご存知ですか? 笑
いい意味で変身する人なら、いいのですけどねぇ…。
点検してみましょう。
今日もきっと・・・I・W・D!