一週間前のこのメルマガ(『自分の限界をとっぱらう』)を配信してからというもの。
あれから、お逢いした読者の方からは、
「いよいよ、また、あっちの世界に行っちゃいましたね・・・中島さん」と
いわれます。(笑)
このメルマガで紹介した師匠とのやりとりも僕の意思決定に影響を与えたのですが、
実は…決定打となったやりとりは、別のK師匠との会話でした。
K師匠:
「結界ランだなんて、面白いですねー
36キロを7時間弱だったんですから、
この調子だと、制限時間14時間で75kmのウルトラマラソンいけますね。
ささ、この勢いで、3月23日の南房総にエントリーしちゃいましょ」
私:
「そうですねー。平地ならばいけるかも!
…イヤイヤイヤ、無理無理。
ふー、危ない。
乗ってしまうところでした。」
K:
「イヤイヤイヤ、いけますって~。
(これ、完走よりエイドの完食のほうがハードル高かったりする。)
結界ランで、こういう「つぶやき」に結界はってたらダメですって~」
***
この一言が、僕を突き動かした言葉だったのです。
要は、
「え?京都で、せっかく結界ランをしているのに、
なんでそんなところに結界、張ってんの?」
ということ。
この言葉でハッとしたのです。
そうか、自分、結界、張りまくっている、と。
安全地帯にいる状態で、なにいってんだ自分?、と。
これは、ぶち壊さないと...と。
自分でも分かってはいたのですけど、
あらためて、そこを、ばしっと指摘されたことで、
「あんた、
言っていることとやっていること、ちゃうやんか。
はよ、やりなはれ。
死にゃーーーしないんだから。」
そんな感じで、ぼん、と後ろから押された感じでした。
その二日後でしょうか。
(1)2019年3月23日 南房総みちくさウルトラマラソン(75キロ)
(2)2019年5月25日 横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン(63キロ)
の2つの大会に予約をいれてしまったのは(笑)。
***
いざ、結界をこえてしまうと、次の発見もありました。
いままで、自分がいたところの会話を
客観的にとらえることができるのです。
いま、
いろんな方をこちらの世界に誘っているのですが(笑)
ほとんどの方から、
「いやいや、それは、無理、無理、無理…」
「いやいや、それは、まだ○○も走っていませんから…」
と、さっきまで、自分が言っていたそのセリフ。
これが、こっち側にきたとたんに、急に耳障りになるのです。
同じ「私」なのに。
物質的には、さっきの自分となんら変わらないのに。
ただただ、結界を超えただけで、そうなる、、、という不思議。
そして、さらに、そのあとに、
深い感謝の気持ちがわきあがるのです。
「いやいやいや」
「むりむりむり」
何度も、何度も、私は、そうやって、師匠たちの誘いを断ってきました。
しかし、師匠たちは、
何度も断られ、何度もキョヒられていたのにもかかわらず、
諦めずに、何度も「こっちにおいで」と、いってくれたのですから。
彼らにとって、何にもメリットもないのに。。。(笑)
ということで、
私も、師匠たちを見習い、
ずっと、ずっと、ずっと、
誘い続ける人であることに決めました。
断られても。
拒否られても。
今日もきっと・・・I・W・D!