朝からなんですが、、、
「死を意識する」ことによって、
人生は変わり始めるな、と感じています。
日経新聞の「私の履歴書」を読んでいると、
偉大なる経営者や、実業家、世の中を変えたリーダーは、
そのほとんどが、「死」と向き合う瞬間があります。
幼少の時の大病で学校にいけなかった…
戦争で自分だけ生き残った…
天災や事後などで家族や親せきを失った…
あと○ヶ月です…と余命宣告をされた…
そんな体験から、
「死」を意識し、自分の「生」をみつめ、
生きていること自体が
当たり前ではなく、有り難いこと。
今生は、なにをするために生まれてきたのか?
自分は何をこの世に残せるのか?
それを強く強く向き合って、生きる力に変え、
世の中の貢献にその力を注いだことで、
「私の履歴書」にのるような功績をのこしてきたのでしょう。
一方で、わたしの場合は、
「大病」「戦争」「天災被害」などが、これまで覆いかぶさることなく
なかなか「死」を意識することはできなかったのは事実です。
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そんな私に、転機が訪れます。
2013年年末あたりから2014年3月までに、
当時51-52才の知人たち
(当時5-6歳くらい先輩、特に若いころに超ハードに働いていた方々)が、
相次いで大病や病死してしまったのです。
本当に、本当に、相次いで。
このことは、さすがに、相当、健康に無頓着だった私も
何かの警告か、と思うくらいの出来事で、
「死を意識」せざるをえなくなったわけなのです。
それからというもの、
2014年春から断食道場に通い、ウォーキングを2年間徹底し、13キロ減量。
2016年から2年間、パーソナルトレーニングで筋トレをし
2018年3月からランニングの世界に飛び込みました。
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当たり前のことではあるのですが、
人は、みな、いつかは死にます。
それを強く意識した瞬間から、
「時間は有限であること。」
「終わりを設定した瞬間に、
もう残り時間がありそうであまりないこと。」
そして、
「人生一度きりであること。」
耳では聞いたことがあること、そして、
頭ではわかっているつもりだったこと。
いままで、行動に移せていませんでした。
しかし、
こうした私も、
行動に移りはじめたのが、この時期だったのです。
それからというもの、みなさんもご存じのように、
かなりストイックに取り組んできました。
その結果
人間ドックで、CとDが並び、数カ所Eであった私も
(※C要経過観察、D要再検査、E要精密検査)
いまでは、オールA(異常所見なし)です。
私は、
もし彼らがいま話せるならばこんなことを伝えたかっただろうな、
と思うことを、代わりに伝えていくためにも、
おそらく自分の身体をつかって、
壮大なる実験を行っているようなもの。
健全なる身体とココロ。
それを手にするために必要なプロセスをつつみかくさずシェアをし、
皆にも、気を付けてもらいたい一心で実践しています。
これからもつづけていきます。
今日もきっと・・・I・W・D!