とあるリーダーとその部下と私で飲んでいるとき。
部下が上司であるリーダーAさんに、こう伝えたのです。
「Aさん、
最近、隣のB部長が
Aさんのことを、悪口いってんすよ。
それも、あることないことではなく、
ないことないことを、ベラベラとまことしやかに噂しているんですよね。
ちょっと何とかしないと、Aさんのことをあまり知らない人は
B部長の言っていること信じちゃうんじゃないかと思うと、なんかムカつくんです。
B部長、Aさんがなんなく事を成し遂げているようにみえて、嫉妬してんすよ。
なんか、男の嫉妬って、タチ悪いですよね、、、最悪です」
すると、Aさんがこう言いました。
「なんだか申し訳ないなぁ。
俺が中途半端なことやってっから、B部長に嫉妬させちゃうわけで。
もっと、圧倒的に誰もが羨望のまなざしになるくらい実力をつけないとダメなんだよな。
B部長も、お前、もっと頑張れ!っていう意味なんだな、きっと。
俺、頑張るしかないな。精進、精進(笑)」
くぅーーーーー。
なんともまぁーー。器、デカッ!!!
その話をきいていたときに、
以前、小出義雄監督の著書「育成力」の中で
語られていたことを思い出しました。
…心の中から
「あなたも強くなってね。私も強くなるから」
とおもわなくてはいけない
ライバル会社に対して
「お前の会社潰れろ、俺の会社よくなるぞ」はダメ。
「もっと盛り上げていい会社になってね。
うちも、もっとよくなるから」を心がけよう…
と書いていたことを思い出しました。
あなたはどう思いました?
今日もきっと・・・I・W・D!