ドラマはランの師匠の連絡から始まった。
「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソンのオフィシャルTシャツがカッコいい!」
「緑がいいかな。青がいいかな。迷う!」
「ただし、これを着てへばっていると「ウルトラ・ランナーがんばれ!」という応援が心に突き刺さる」
という注意書き付き。
みたら、すんごいかっこよく。
思わず、緑を即、購入!!(NTP:ノータイムポチ!)
実は、この大会。
まだ、昨年の秋、ハーフを完走する前から噂をきいて憧れていて。
大会紹介動画:
https://www.facebook.com/nobeyama.ultra.marathon/videos/397687734308970/
「あまりにも過酷な大会なので、野辺山を制する者はウルトラを制する」って言われている大会。
募集はしているけれども、自分には無理、無理…。
でも、
いつかは、絶対参加したいな...
と思っていたのです。
なのでこのTシャツの案内をみて、
なんだかすぐに買っちゃったわけです(笑)
***
そうして二日後。
3月8日の金曜日。
とある懇親会で、Aさんとマラソンの話に。
Aさんはこう言いました。
「先日の初フルマラソンで完走できなかった」
「5月くらいに大会をさがしている」とのこと。
私は、
「5月開催だとすると、もう面白い大会は、もう残っていないのでは?
残っているとしたら、赤羽とか、板橋とか、多摩川などの河川敷の周回コースだし…」
と伝えると、
「それでは面白くない。
なにか他にはないですかね?」
というので、
まさに数日前にTシャツを買ってしまっていた
「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」を思い出し
「自分はTシャツも買ったくらい憧れの大会」
「いまは42キロ、71キロの部は〆切られ、いまからエントリーできるのは10キロと、100キロ」
「10キロのために野辺山行くのはもったいない。ここはやっぱり100キロでしょう?!」
「参加することに意義がある。100キロの何パーセントまで走れるか、というふうに考えれば楽!」
「それで、50キロも走れたら、この前のフルマラソンも超えたことになる」
「今年がダメなら来年、来年がダメなら再来年。結果的に何年かかけても完走できればいいんだよ!」
と、自分がすでにエントリーしているならまだしも、
エントリーをしてもいない私が、(大会関係者のごとく)熱く、熱く、勧めていたら、、、、
な、な、なんと、、、
そのAさんは、その懇親会会場で、
いんですかね?やばいですかね?といいながら、
その場で、目の前で、100kmコースにエントリーしてしまったのです!!!
***
金曜日の夜、
目の前でおきたこの出来事は、わたしにとって相当、衝撃でした。
土曜日の朝になっても、あたまの中がぐるんぐるんして、
そのAさんに勧めていた自分のセリフが、そのまま自分に降りかかってきました。
「参加することに意義がある!」
「今年がダメなら来年!、来年がダメなら再来年!!
結果的に何年かかけても完走できればいいんだよ!」
そして、ダメ押しが、
「Tシャツ買っているのに、大会にでないのって、どうよ?!
ありえなくない?!走りたいんだったら、いけばいいのに!?」
…ということで、
結果的には、こんなことになりました!(笑)
以前、フルも走っていないのに、ウルトラ75キロを申し込んでしまったように。
ウルトラ75キロを走ってもいないのに、ウルトラ100キロを申し込む。
そっからです。
「持久力を高めるためのランニングトレーニングのクラス」に入門予約しました。
「ウルトラマラソンの攻略のための専門書」を読み始めました。
そして、今日、このメルマガが配信されているこの時間には、
トレイルランの練習のために、筑波山に向かっている電車の中です。
完全にスイッチが入りました!
次のステージにいってきます!!
今日もきっと・・・I・W・D!