「なかなか、痩せないんです」
「なかなか、任せられないんです」
「なかなか、びしっと厳しいこと言えないんです」
「なかなか、褒められないんです」
こういう方は、まだましです。
まだ、可愛げがあるから(笑)
※もし、お悩みの方は下記をみていただければ、原因と突破方法を書いていますので、ご参考まで。
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でもね、
「あんなに本を読んでいるのに」
「何度も試しているのに」
と言い始めている方は、ちょっと問題がでています。
それは、本当に正しい知識を身に着けているのではなく、
(本は読んでいるものの。トレーナーやコーチをつけているものの)
勝手に自分で解釈をして、わかった気になっていたり、
自分の都合のいい形で理解して、間違った行動をしていたり。
こうなってくると、相当やっかいです。
そして、作品たちに悪い影響をまき散らしてしまっているのも、ほぼ確定です(泣)
特に「本をかなり読んでいる人」にも関わらず、
こうしたイケてない人になってしまうのは、なぜか?
それは、「フィードバック」を拒んでいるから。
本は、ある一定の知識に触れるには、とても重要な手段です。
しかし、それは触れるだけであって、できる、とは違うわけです。
また、実際のリアルに落とし込むときには、情報量があまりにたりません。
なので、本で書いてあるものだけで、なにかやろうとすると
うまくいかないのは当たり前なのです。
なので、個別でレッスンをしたり、
トレーナーをつけたりすることで
細々とフィードバックをうけながら、アジャストさせていく。
これこそ、
成長が加速するポイントなわけです。
※本を否定しているわけではありませんよ
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そして、
ここまでいってしまうと、かなり重症です。
「もう、僕は、教えないから」とか
「もう、僕は、褒めることはしないから」とか。
開き直った発言をする方。
それって、
「もう、僕、自分は自分で、いまのあるがままでいきますから!
できてない、だなんていわないでね。
できてない、のではなく、しないだけですから!」
という、まあ、、、終わってしまった方です。
もちろん、
「褒めることはしないから」
といったあとに、目の前の作品たちが、
みるみると好転していくならば問題はありません。
でも、実際には、そんなことはほとんどないわけで、
たいていは、
「落ち込んでいた作品(部下の状態、組織の状態)たちが
さらに、その言葉をきいて、落胆をし、崩壊をしていく」
ことになっていくのです。
こうした事例もありました。
ある経営者のいっていることが、やはりどうでしてもおかしい、と
部下が苦言を呈したら、その経営者はなんといったか。
「君は、経営がわかってないからね」と。
その言葉をきいて唖然としてしまいます。
作品が最悪な状態になっている(赤字を垂れ流している)のに対して、どう解釈したらいいのでしょう。
「経営をわかってないのは、あんたでしょう!」
きっと、総突っ込みをしたくなるのではないでしょうか。
成長には、正しい知識が必要です。
そして、成長には、正しい方向に導くフィードバックが必要です。
それをしない人は、それを拒む人。
それは、明らかに成長を諦めた人。
あなたの周りにいませんか?
もしかして、あなた、だったらどうしましょ?!
ドキっ!
今日もきっと・・・I・W・D!