『成長を諦めた人のキメ台詞』

「なかなか、痩せないんです」

「なかなか、任せられないんです」

「なかなか、びしっと厳しいこと言えないんです」

「なかなか、褒められないんです」

 

こういう方は、まだましです。

まだ、可愛げがあるから(笑)

 

※もし、お悩みの方は下記をみていただければ、原因と突破方法を書いていますので、ご参考まで。

 

なかなか、〇〇できないんです

 

***

 

でもね、

 

「あんなに本を読んでいるのに」

「何度も試しているのに」

 

と言い始めている方は、ちょっと問題がでています。

 

それは、本当に正しい知識を身に着けているのではなく、

(本は読んでいるものの。トレーナーやコーチをつけているものの)

勝手に自分で解釈をして、わかった気になっていたり、

自分の都合のいい形で理解して、間違った行動をしていたり。

 

こうなってくると、相当やっかいです。

そして、作品たちに悪い影響をまき散らしてしまっているのも、ほぼ確定です(泣)

 

 

特に「本をかなり読んでいる人」にも関わらず、

こうしたイケてない人になってしまうのは、なぜか?

 

それは、「フィードバック」を拒んでいるから。

 

本は、ある一定の知識に触れるには、とても重要な手段です。

しかし、それは触れるだけであって、できる、とは違うわけです。

また、実際のリアルに落とし込むときには、情報量があまりにたりません。

 

なので、本で書いてあるものだけで、なにかやろうとすると

うまくいかないのは当たり前なのです。

 

なので、個別でレッスンをしたり、

トレーナーをつけたりすることで

細々とフィードバックをうけながら、アジャストさせていく。

 

これこそ、

成長が加速するポイントなわけです。

 

※本を否定しているわけではありませんよ

 

***

 

そして、

ここまでいってしまうと、かなり重症です。

 

「もう、僕は、教えないから」とか

「もう、僕は、褒めることはしないから」とか。

 

開き直った発言をする方。

 

それって、

 

「もう、僕、自分は自分で、いまのあるがままでいきますから!

 できてない、だなんていわないでね。

 できてない、のではなく、しないだけですから!」

 

という、まあ、、、終わってしまった方です。

 

もちろん、

「褒めることはしないから」

といったあとに、目の前の作品たちが、

みるみると好転していくならば問題はありません。

 

 

でも、実際には、そんなことはほとんどないわけで、

たいていは、

 

「落ち込んでいた作品(部下の状態、組織の状態)たちが

 さらに、その言葉をきいて、落胆をし、崩壊をしていく」

 

ことになっていくのです。

 

 

こうした事例もありました。

 

ある経営者のいっていることが、やはりどうでしてもおかしい、と

部下が苦言を呈したら、その経営者はなんといったか。

 

「君は、経営がわかってないからね」と。

 

その言葉をきいて唖然としてしまいます。

作品が最悪な状態になっている(赤字を垂れ流している)のに対して、どう解釈したらいいのでしょう。

 

「経営をわかってないのは、あんたでしょう!」

きっと、総突っ込みをしたくなるのではないでしょうか。

 

 

成長には、正しい知識が必要です。

そして、成長には、正しい方向に導くフィードバックが必要です。

 

それをしない人は、それを拒む人。

それは、明らかに成長を諦めた人。

 

あなたの周りにいませんか?

 

もしかして、あなた、だったらどうしましょ?!

ドキっ!

 

今日もきっと・・・I・W・D!