修羅場を乗り越えてきた人の話はなんとも面白い。
「ええ?信じられない。そんな人がいるんですね。」
「ええ??マジですか。そんな修羅場、どう乗り越えたんですか?」
「それから、それから?」
ひどい仕打ちも、つらかったお話も、
過ぎてみれば(本人にとっても、聞いている私にとっても)笑い話。
そういう話ほど「面白い」んですよね。
人生は旅のようなもの、ともいいますが、まさにそう。
旅の話も、その土地、その場面、そこで出会った人たちとのやりとりに
新規性、話題性、意外性があって、想定範囲外であればあるほど、面白い。
逆に、誰もが知っていること、何も変化もなく、意外性もなく、
平和で、安全で、すべてが想定範囲内の旅の話は、
(話し手には申し訳ないのですが)聞いていて、なんとも退屈に感じてしまうものです。
…人生は旅のようなもの。
自分も、人生半分をすぎて、
これまでどんな旅をしてきたのだろう、とふと思うときもあります。
旅(人生)を終えるときに、あそこにいったな、そこでそういう体験したな…と
振り返るときにどう思うのだろう、と。
***
一方、たまにこういう人と出会います。
「それって、やる意味があるんですかね?」
「それって、効果あるんですかね?」
この言葉をきくと、なんだかなぁ…と思うのですが、
旅の話に当てはめてみると、はっきりしてきました。
要するに、そういう人は
「自分の人生(旅)の主導権を、他人に預けてしまった人」…なんだな、と。
旅をする前に、旅行会社のデスクの方に、
「行く意味あるんですか?」
「行くと楽しめますか?」
「絶対?」
「確実?」
「ホント?」
…
知るかっ!て感じ。(笑)
うざいですよね。
やる意味があるかどうかなんて、やる前からわかるものでもなく、
やってみて、数年(時には、十年くらい)してから、しみじみと自分で感じるもの。
人生は旅のようなもの。
結局は、
その旅を充実したものにするのも、しないのも、自分次第なんだな、と
かみしめながら、今後も選んでいこうと思います。
そして、選んでいこうとしているあなたを応援しています!
さあ、どこに、なにしにいきましょうか!
あなたの、これからの旅のプラン、聞かせてくださいね。
今日もきっと・・・I・W・D!