器の大きい経営者やリーダーの多くは
死と向き合う瞬間があった方たちです。
日経新聞の「私の履歴書」で
取り上げられている経営者は、
たいてい
戦争
大病
大事故
大震災
倒産
のどれかを体験している。
これらの体験を通じて、
死と向き合い、
生と向き合い、
そこからは、感謝の念が湧きあがり
生き方、あり方、
そして、経営の仕方にも影響を与えるわけです。
私たちの時代だと、
なかなか上記の体験は、
自らがどんなに望んでもなかなか遭遇することがなく、
私は、ここ5年間。
これらと完全に代替することは難しいものの、
すこしでもその一端を感じることのできるものがないだろうか。
いろいろ試してきたわけです。
現時点での私なりの答えとしては
プチ臨死体験ができる方法としては、
「断食道場」
そして、
今年体感できたのは、
「ウルトラマラソン」
です。
死を意識したとき、
はじめて、目の前にあるものに向き合える。
死を意識したとき
はじめて、自分が選んだこと
選べなかったこと
これらに向き合える。
そして、
自分にかけてしまってきた呪縛に
はじめて気づくことができるのです。
上記のほかにも、
死とまさに向き合っている方の自叙伝も
それらを感じることができます。
著者:幡野広志 / ポプラ社
この本を、知人からプレゼントされ、読もうとこころみましたが、
重い内容でもあり、なかなか一気に読み進めることができず、
いまやっと、読了。
以前、私がメルマガで書いていたことを思い出しました。
『Creative confidence』への感想
自分の人生を生きよう。
それは、選ぶことから始まる。
もし、仮に選べなかったことがあったとしても、
いまからでも遅くない。
選びなおせばいいのだから。
今日もきっと・・・I・W・D!