ジャーナリストの櫻井よしこさんの講演をきいたときの話。
その講演は、今から10年以上前になりますが、
「夢を実現させる方法」といった類のテーマだったと思います。
コーチという仕事は、企業経営者の夢を、夢におわらせず、
「夢を目標に!」そして「目標を実現に!」のサポートを
することがミッションですから、この手のテーマや講演は
かかさず参加するようにしています。
櫻井さんも、
・夢は、書き留めていくこと、
・そして納期をつけること
・それを、友人らに語ること
などについて語っていらっしゃいました。
そうすることで、夢が実現しやすくなるんだ、ということでした。
当時の私にとっては、まさにその手の本を読み漁り、
渡邊美樹(当時ワタミ代表取締役)さんや、
熊谷正寿(当時GMOインターネット代表取締役会長兼社長)さんの
お話や著書と似たメッセージだったので、
「まあ、なるほどね」と思って、講演も終盤だったので、
そろそろ会場を出る身支度をしかけたときでした。
櫻井さんは、最後の最後に、
こんなメッセージを残して講演が終わりました。
「みなさん
今日は、みなさんの夢を、どう実現させるか、
についてお話をさせていただきました。
夢は、実現します。どんな夢でも。
だからこそ、みなさんに、注意が必要です。
夢の描くときには、小さな夢を描くと、そこで終わってしまうんです。
みなさん、
夢を描くときには、気をつけあそばせ」
なるほどぉーーー。
会場は、一瞬の沈黙と同時に、
大きなため息とともに、拍手喝采となりました。
夢のレベル、気をつけなくっちゃ。
私にとって、今でも心に残るウィズダムです。
今日もきっと・・・I・W・D!
※参考
当時、ビジョンメイキングの方法を探求していたときに
この手の本を読み漁りました。
その方法が、10年日記に結実しているのですけど。
いま、読むと、懐かしいですね…。
夢に日付を! 夢実現の手帳術 単行本
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法