昨日のメルマガ
に、こんなお便りをいただきました。
***内容を一部マスキングしています***
中島さん
これです。
自分にないし、チャレンジもしていないような気がします。
与えられた環境で、ルールに従って、勝負しているように思います。
ルールを変えようとは考えません。
まぁ、〇〇部門にいると、独自のルールは通じないのですが、
何か咀嚼の仕方はあるかもしれません。
***ここまで
昨日紹介した、一倉定さんの言葉
『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である』
この言葉によって、私は、
雷に打たれたような気がして、、、、
そこからです。
LDP(リーダーシップ開発プログラム)の一番最初に扱う、
「あなたは作家。
あなたの目の前の部下たちの状態や部門の業績は、作品」
というくだりが生まれました。
通常は、
「コントロ―ラブル(コントロール可能)か?」
「アンコントローラブル(コントロール不可能)か?」
にわけて、
コーチは、
「クライアントのアンコントローラブルな領域は扱わない」
というのがコーチングの基本なのですが、
社長に限っては、もしくは、
この世の中を変えていくであろうリーダーに対しては
いや、近年は、多くのリーダーたちもが
「すべてが コントロ―ラブル 」
というスタンスで
目の前の出来事を考えていくようにしたほうがいいと思うのです。
コントロ―ラブル?
アンコントローラブル??
と切り分けてしまうと、
安易に、コントロール不可能な領域に自分で仕分けしてしまって、
思考停止になりかねませんし、、、。
そもそも、いま、目の前にあるルールやスタンダードも
誰かが生み出したものであって、
その時、その環境下でコントロールしようとおもったから生まれた、わけですから。
もちろん、なんでもかんでも、
無理に変える必要もないのですが、
私たちは、常に、
『すべてが コントロ―ラブル だとしたら、なにができるだろう?』
『それって、本当にアンコントローラブルなのか?』
それは、
問い続けていきたいところですよね。
今日もきっと・・・I・W・D!