先日のメルマガ
への返信も数多くいただきました。
今日はその中でのやりとりです。
※一部、マスキングをしています。ご了承ください。
***ここから
おはようございます。
メルマガ読者のAです。
今回のメルマガを読んで、
今までの自分は、コントローラブルな所ばかりに傾注してしまい、
安易に走ってしまっていたのかな?と思いました。
全てコントローラブルと考えると苦しいです。
しかし、そうしないと自分で限界を定めた状態になる。
(自分にはフルマラソンは走れない。とか言った様な…)
自分の今の実力ではコントローラブルではない部分がある。
非常に歯痒い思いをする。
自分の未熟を実感する。
イヤになる。。。
しかし、そこで、
自分を否定しない。
今、出来ない自分を否定しない。
将来を可能性を信じる。
そういうことかなと。
まとまらない散文で失礼しました。
***
Aさん、
ありがとうございます。
私からは、
こんなお返事をさせていただきました。
***(返信、原文そのまま)
そうなんです。
あまり、根詰めて考えてしまうと逆効果ですよね。
※だって、事実、天気は思い通りにできるわけないですし。
世界の景況も、コントロールできるようになるには、
もっと、世界的なリーダーにならないと、です。
なので、こんな感じです。
「すべてがコントロールできるとするならば…」
そのくらいで考える癖がつくといいかもです。
実際に、ウルトラマラソンにしても、
いきなりは達成(コントロール)はできません。
はじめは、そんな夢も描きませんでした。
だって、はじめは、200mで、ヒーハー、な私だったから(笑)
でも、コツコツとやると、
500m走れたし、
1kmになり、5kmになり、、、、
そして、いずれハーフ、そしてフル、、、と。
で、いま思うと、
1kmは、完全にコントロール可能領域です。完全に。
でも、いきなりは難しい。
ここなんです。
ウルトラをみて、「絶対無理!」という反応は、当たり前。
でも、もう、そこで、思考停止して、
「(コントロール)できない!」案件に仕分けしちゃったら、
もう、そこで、物語は終了です。
…実はこうして仕訳けされちゃって、眠っている案件がいくつもあるのですよね。
私は、2~3年に一回、苦手意識克服キャンペーンをしていますが、
勝手に脳みそが「それって、不得意だよ、自分。やめとけ!」って判断しちゃったやつなんです。
ウルトラをみて、「絶対無理!」ではなく、
「なんとかしたら、できるようになるかも??」という形で、
ゆるーく思考の幅を広げておく、ことが重要です。
あとは、脳みそをうまく騙すこと(笑)
ミリ単位で成長させて、
「できた!」を連続で脳みそに打ちつけると脳内物質ドバドバでますので、
脳みそが勘違いするんです。
「あれ?おれって、できるかも!」って(笑)
そこのバランスが必要ですよね。
できる人と、できない人の違いは、
「脳みその特徴を知っていて、脳みそをうまく騙せる人」と、
「脳みその特徴を知らないで、まんまと脳みその判断に従ってしまう人」
の違いなだけかな、、、、と。
そんな風に思います。
***(ここまで)
脳みそは、
大きな違い(大きな変化や大きな目標)には、びっくりして、抵抗をしめすのですが、
ちっちゃい変化には、わからないんです。
なので、そういう特徴をいかして、
ちっちゃく、ちっちゃく、変化させて、いって、
あれ?
結構、登ってきたじゃん!おれ!!!
としていくのが、定石です。
お試しあれ――
参考文献:
今日もきっと・・・I・W・D!