『死を意識する』
には、何通ものお便りをいただきました。
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今朝のメルマガ、読ませていただく前に
タイトルからがつん!と惹かれました。
大病を患った後に
人生は有限であると感じて
日々の過ごし方を変えた知人がいます。
自身、健康診断値も決して褒められた数値ではなく
人生100年時代、まだまだ残された長い時間を
健康に過ごすために決心が必要と感じました。
※スローペースかもしれませんが、ランニング再開します。
コロナ対応により、新たな時代が訪れている感を強く感じます。
働き方、生き方、人との交わり方、等々
この時代をチャンスにしていきたいと思います。(Tさん)
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そうなんです。
よくよく考えてみると、
すべての「人」が達成していることがあるんです。
それは、「死」
すべて人が、抜けもれなく、
いまのところ全人類、全員が目標達成しています(笑)
つまり、生まれたばかりの赤ん坊も、
刻々と、死に向かって生きている。
「終わり」や「お尻」を意識すると、
とたんに、時間が有限であることに気付き、
いま、この一瞬が、とても、とても「大切な瞬間」であることに気付きます。
だから、僕はよく就任されたばかりの社長にこう問いかけます。
「社長、御就任おめでとうございます!!
で、一つ伺いたいのですが、
いつ、退任されるのでしょう?」
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「死」を意識する
「いつまで仕事ができるのだろうか」を意識する
「いつまで、いまの役職をしているのだろうか」を意識する
「いまのタスクの納期」を意識する
そう考えていると、
私は、たまに、こんなことも考えちゃいます。
朝、目が覚めた時に、
「あぁ、今日も生きていられたんだな」とその奇跡を感じます。
(眠ったように死んでしまっていることもあり得るわけです)
人生100年時代といわれていますが、
実は、そんなに生かしてもらえるかもわかりません。
突然の事故
突然の難病
突然の疫病
お互いに、明日があるかも実はわかりません。
もしかしたら、友人とかわした
「じゃあね、また、今度ね!」
が最期になるかもしれないわけです。
大切な人が「いってきまーす」と自宅をでたまま
事故にあって帰らぬ人になるかもしれません。
だからこそ、僕は、
いま、誰かと交わした会話が、たとえ最期になったとしても、
いい記憶でありますように、と、おもって生きると決めてます。
「いつかまた」にしない。
まさに、いまやる!
いま変わる!!
今日もきっと・・・I・W・D!