とある読者の方からこんなメッセージをいただきました。
「毎日配信頂き有難うございます。
2年前に定年を迎えた後、従来の会社にそのまま延長雇用頂いていましたが、
いよいよこの11月末で退職する事になりました。
その間、このメルマガを楽しみに毎日読ませて頂いていました。
1ヶ月休んだ後、来年年明けからまた新しい会社(職場と職種)に、
老いぼれながらチャレンジして行きます。
新生活でも毎日読ませてお頂き、元気を頂きたいと思います。」
ありがとうございます。
ホント、励みになります。
とある会社での研修参加者の方がこんな発言をしていらっしゃいました。
「私は今年で57歳。残り3年だというときに、
普通ならば研修など受ける対象にもならずに、自分で自己啓発をしていかない
いけないのが普通なのに、この会社は私に研修にださせてくれる。
本当に、感謝なのです。なので、この機会を絶対に無駄にしない。
精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。」
ありがとうございます。
感動しました。こころよりリスペクトです。
世の中、感謝の気持ちがもてない人もいる一方で、
ありがたいことに、私の周りには、
感謝の気持ちを忘れずに、
何歳になってもチャレンジをし続ける人生の先輩が
何人もいらっしゃいます。
だからこそ、熱くなれる。
受講生やメルマガ読者の方々のチャレンジしている様が
私のエネルギー源です。
ホントにありがとうございます!
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そして、やはり「素直さ」は一番大事な資質かなと。
これは、別に研修の中だけでなく、
成長する人と、そうでない人の違いかと思っています。
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『成長し続ける人に必要な資質』
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毎度、思うのですが、最近は、確信になっています。
成長し続ける人に必要な資質とは…
それは、「素直さ」であるということ。
私の定義でいくと、「素直さ」とは、
「自分のOSと異なるOSが目の前にあらわれたときに、
いったんは自分のOSを脇に置いて、
あらたなOSを試してみたり、取り込むことのできる勇気。」
だと思っています。
●部下からのフィードバックアセスメントを、
しっかりと「受けとめる人」、
なにかにつけて言い訳とともに「受けとめない人」
●キックオフの二人組のときのロープレで、
しっかりとその役に「なりきれる人」、
なにかにつけて言い訳とともに「なりきれない人」
●キックオフが終わった後に、職場にかえって部下に
しっかりと、「宣言ができる人」、
なにかにつけて言い訳とともに「宣言できない人」
●そして、宣言したことを
しっかりと、「実行する人」
なにかにつけて言い訳とともに「実行しない人」
●そして、自分がとった行動や結果に対して、
自ら、部下に、フィードバックを「取りに行く人」
なにかにつけて言い訳とともに「取りに行かない人」
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素直な方は、当然、前者ですし、
前者を選び続ければ、おのずと、
1月後には、
さまざまな取り組みと、手ごたえをピットインに持ち込み
3カ月後には、
部下や組織が変容しはじめ、
半年後には、
「原形をとどめない変容ぶり」
といっても言い過ぎでないような進化、成長を遂げる人となります。
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ここまでお伝えしていても、
こんな質問をしてくる方もいらっしゃいます。
「どうすれば、素直になれますか?」と。(笑)
私は、そういうときには、いくつか確認をとります。
「本当に、本当に、変わりたいですか?」
「私がその方法をお伝えした直後に、
言い訳けを絶対にいわないことを誓いますか?」
「私がお伝えしたことには、選択肢はありませんよ?
YES!か、はい!!か、喜んで!!!です。
絶対にやることを誓いますか?」
このくらい覚悟をもたせないとね。。。
だって、せっかく、教えても、どうせまた
「いやいや」
「なかなか」
「ついつい」
といって、言ってるそばから、
にゅりゅにゅると逃げ出すんですから(笑)
いつまでもそこにいるのは構いませんが
すみません、私たち、先を急ぎますので(笑)
失礼いたしまーす!!
今日もきっと・・・I・W・D!