『企業風土変革のポイントは、なんですか?』
https://bit.ly/3uGwkLD
こちらも深いコメントもいただいていて。
今日もその紹介も含めてのメルマガです。
***kさんより
「海の水は沸かせない問題」
というのを聞いたことがあります。
海の水は沸かせないが、
ビーカー一杯の水は簡単に沸かすことが出来る。
どんな大きな課題も自分が解決できる
大きさまで分解できれば、後は1つ1つ解決していくだけ。
簡単にはうまくいかないですが、
なるほどなーと思って聞いてました。
今日の一滴の雫の話を読んでいて
「海の水は沸かせない問題」を思い出しました。
何事も大きすぎる問題は途方に暮れて
あきらめてしまいますが、身の回りの小さな自分に
できることを1つ1つ解決していくことが大切。
全て解決できなくても何割か解決できれば、
また違った景色が見えてくるはず。
企業改革は無理かもしれないですが、
自分のチームを活性化することくらいだったら
できるはず!と信じて、もう少し細かく分解しながら
1つ1つ潰していこうと思います。
地味であったとしても
継続的な取り組みが大切だと、最近、強く思います。
あまり成果は考えずに、少しでも周りが
元気に仕事が出来るようになれば良いなと思ってます。
***
本当に皆さんからの返信お便り、刺激になります。
毎朝、朝礼後の三時間は、
一番、得をしてしまっているのは私なのではないか、
と思うくらいです。
なので、また、翌日、おすそ分けしたくなるわけです。
***
さて、「治水工事」といえば、
本当に地味なものですし、時間のかかるものです。
おそらく、
50年後、100年後のことを想っているリーダー、
そして、自分のためではなく、
未来に繋ぐことを強く想っているリーダー
でないと成しえないと思うのです。
そのことは、
2019年の12月。コロナになる直前に、
メルマガ読者に参加募集をして、20名で社会科見学
「春日部の地下神殿」にいったときに強く感じました。
『この指-とーーーまれ!!』
https://bit.ly/3ferpe5
2300億を超える工事費用だったのですが、
着工して十数年後の完成後からの河川氾濫被害は著しく減少し、
多くの地域住民を例年、襲っていた洪水被害への
不安や憂いから解放してあげたわけです。
時間がかかるし、
10年後、20年後の人たちからすると、安全で当然、、、
と思われてしまいがちなものへの投資。
そういった見えにくいところに投資をすること、、、
こうした行為を、誇り高く思える企業、国にしたいものです。
埼玉には、用水路が張り巡らされている地域があるのですが、
そこをランニングで走っていると、公園に、
功労者の銅像がたっています。
そこを通りかかるたびに、
こうして我々が普通の生活ができているのは
この方々の地道な志事のおかげ。
ありがとうございます。
と深々と頭をさげ、お礼をつぶやいたあと
自分に問いかけます。
「で、自分はそういう志事ができているか?」
「なにをこの世に残すんだ、自分??」
「自分は恩送りをできているのか?」
そんな問いを自らにかけながら、
しばらく銅像と同じ方向をむき、
目に入る景色をしばらくボーっと眺め
さてと!いくか!!!
…と一歩踏み出す勇気をもらっています。
私のクライアント企業は
創業100年を超える企業が何社もあります。
これまでの100年は
創業者やこれまでの先人の志事があったが故。
さて、それでは、次の100年、
世の中から必要とされる志事を創れているのか?
いかがですか?
問いが続きます…。
今日もきっと・・・I・W・D!