5月から9月にかけてスタートする
リーダーシップ向上プログラム。
各社、各コース、順調に
5カ月の時をかけて、リーダーシップ向上の旅をへて、
毎期、10月から翌年3月にかけて、
総計400人のリーダーたちが、卒業式をむかえます。
その各プログラムの
21年度の最終成果共有会があったのですが、
私が確信することは、
参加者のだれもが感じるほどの
OSのバージョンアップが「できる人」と「できない人」の差。
半年で、誰もが感じる「伸びる人」と「伸びきれない人」の差。
それは、以前からもご紹介していますが、
「なりきる力」がポイントだ、と思っています。
参考:『なりきる力』
https://goo.gl/u7VC3J
ここでもご紹介しましたが、
このプログラムでは、各種、何回も、何回も、
エクササイズを実施していきますが、
その際にもうけたロール(役割)
(※Aさん役は●●を。Bさん役は▲▲を…と細かく設定をしていきます。)
をすぐに「なりきれる人」は、この半年で、ぐんぐんと伸びる人。
一方、恥ずかしがったり、いろいろ言い訳をつけてなかなかできない人は、
この半年も、なにかにつけていいわけをして、なかなかできない人のままです。
これは、面白いように、振り分けられてしまいます。
(※面白くはないけど…)
***
要は、OSのバージョンアップ、とは、
自分が大切にしている「価値観」、
過去の成功からくる「こだわり」「美学」「信条」など
そういったものを持つのもいいのですが、
いったんそれをいったん脇に置いて、
他のものも試すことができる…という技術。
つまり、
他のやり方や考え方や解釈の仕方を、まずはとりあえず試してみて、
自分の得意なOSと、一緒に並べてみることができる能力。
つまり、OSのレパートリーを広げる力、です。
名俳優は、与えられた台本を、その役割を演じ切るわけで。
大根役者ほど、妙なこだわりなどを持ち込んで、作風を崩してしまうのです。
なりきる力。
あなたは、この「力」。
いかがでしょう??
今日もきっと・・・I・W・D!