価値観や考え方は人それぞれ。
多様性の寛容度をあげよう!
…という声が広がっていますが、
いまや、誰もがうなづく常識となってきました。
でも、
譲っていいものと、
譲ってはいけないものがあるわけで。
例えば、
目標達成のために、どうやって達成させていくのか?
という方法やアプローチ(HOW)については、
柔軟に対応することが求められますが、
「なぜ、それをするのか?」とか
「なにを、やるのか?」とか
根本的な目的や目標(WhyやWhat)は譲ることはできません
それを譲ってしまったら、
集まっている意味もなくなり、
企業としての存在意義もなくなってしまうからです。
だから勝手に、
「達成しなくていいんじゃね?」という言葉は
その意義を忘れてしまっているので、譲れません。
同様に、
「嘘ついてもいいんじゃね?」
「ルールを守らなくてもいいんじゃね?」
という考え方も同様に譲れません。
こうした考え方がはびこると、組織全体が沈みます。
これをしたいならば、
船から降りて、どうぞ違う船にお移りください。
そのくらいの想いが必要です。
もちろん、理解を促すための対話はし続けますが、
どうしても、やるべきことをしない、守らない、
口だけで働かない、責任感を放棄して、
それをやらないことを、あらゆる形で正当化する人には、
毅然とした態度でお伝えしないといけません。
「多様性への寛容度」を誤用、もしくは悪用し、
易き方向に流れることの自己正当化にしている輩がいるわけで。
そして、ちょっと、指摘したり、注意すると
「モチベーションがさがるぅー」とか
「モラハラ」「パワハラ」といった言葉を盾に、
被害者のような態度をとりつづけることも許されませんし、
こんなゲームに付き合っている場合じゃないですよね。
私たちは、真剣に学び、努力している大多数の社員が
正当に評価され、活躍できる場を提供する責任があり、
真面目な人が損をするようなことはしてはなりません。
ほんと、しっかりしなきゃ、、、ですよね。
今日もきっと・・・I・W・D!